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02.27.17:06

令和3年度樟南高校文理得点分布

2月25日、令和3年度の公立高校の最終出願状況が公表されました。
ここでは、樟南高校普通科文理コースについて情報提供を頂きましたので紹介します。
樟南高校では、合格通知の他に、得点開示を希望した者については自分の得点の他に、得点の階層別得点者数と第1志望校別得点者数が記載された表が提供されているようです。

平成20年度当時はそのようなデータの開示はありませんでした。
このデータは、本来、樟南高校における合格ラインの設定や入学者の推計に使用されていたのではないかと思います。
この取り組みは、受験する生徒や父兄の皆さんにとっても現時点での学力や高校の合格の可能性を知る意味でも有効と考えます。
また、このサービスを行うことによって、受験者数を増やすための高校の戦略としても興味ある取り組みと考えます。

令和3年度の樟南高校文理コースの入試において、400点(500点満点)以上の者が450人で、そのうち294人が鶴丸高校を第1志望となっています。

平成30年度は、400点以上の者が466人で、そのうち293人(62.9%)が鶴丸高校を第1志望となっており、令和3年度とほぼ同様な傾向となっています。

 
平成29年度の文理コースの合格最低点は396点でしたので、令和3年度は400点以上の
得点分布を示されていることから、合格ラインは400点程度(得点率80%)と考えられます。
なお、過去の文理コースの合格最低点は、平成19年度387点、平成20年度427点、平成21年度406点となっています。

なお、提供された資料には、460点以上から10点刻みで299点までの得点者人数の記載があります。
また、提供された資料には文理コースの他に英数コース、未来創造コースについても同様の詳細な記載があります。第一志望の公立高校を選択する上で、大変参考になるありがたい資料だと思います。

令和3年度樟南高校普通科文理コース
(400点以上で抜粋して記載しています。)
得点 得点者数 鶴丸高校志望
460点以上 6 5(83.3%)
450~459点 24 19(79.2%)
440~449点 38 36(94.7%)
430~439点 62 47(75.8%)
420~429点 102 68(66.7%)
410~419点 111 69(62.2%)
400~409点 107 50(46.7%)
合計 450 294(65.3%)

 
平成30年度樟南高校普通科文理コース
(400点以上で抜粋して記載しています。)
得点 得点者数 鶴丸高校志望 甲南 加治木 その他
460点以上 16 15(93.8%) 1 0 0
450~459点 29 25(86.2%) 2 1 1
440~449点 65 55(84.6%)
430~439点 84 66(78.6%)
420~429点 91 54(59.3%)
410~419点 93 42(45.2%)
400~409点 88 36(40.9%)
合計 466 293(62.9%)
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