11.23.18:08
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12.17.21:06
高校別入学年度別進研模試結果
平成20年度と平成21年度の入学者の高校1年生の進研模試(7月、11月)の平均偏差値を比較してみます。
平均偏差値の差が1未満であっても、その後、学力の伸びがあったとしてもその優位性は変わらない傾向があることから、平均偏差値がわずかに高い場合でも過小評価すべきでないと考えています。
①樟南高校普通科文理コース
樟南高校普通科文理コースの平成21年度の入学者は、鶴丸高校の競争倍率が平成20年度より平成21年度に低下したことから、優秀な学生層が少なくなった。入学者の主体は、甲南高校不合格者が主体となったため、甲南高校の平均学力と同等となった。
②鶴丸高校
鶴丸高校の平均倍率は、平成20年度が1.38倍と高く、公立高校入試の易化に伴い、学力の識別値は下がったものの、ある程度優秀な学生層を確保することができた。
平成21年度は、前年度の高倍率を敬遠し、甲南高校へ志願変更したものが多く、競争倍率が1.15倍に非常に低下したが、公立高校入試の難化によって学力の識別を図ることができ、ある程度優秀な学力層を確保することができた。しかし、若干20年度に比較して若干学力が低下した。
③甲南高校は、平成21年度、鶴丸高校志望者の多くが前年度の鶴丸高校の高倍率を敬遠して甲南高校を受験した結果、平成20年度に比較して平均偏差値が上昇しており、鶴丸高校との学力差が縮まっている。
④鹿児島中央高校は、平成21年度の受験倍率は上昇したものの、平均偏差値が低下している。この理由は明確となっていない。
進研模試(高1 7月、11月 記述式)平均偏差値
平均偏差値の差が1未満であっても、その後、学力の伸びがあったとしてもその優位性は変わらない傾向があることから、平均偏差値がわずかに高い場合でも過小評価すべきでないと考えています。
①樟南高校普通科文理コース
樟南高校普通科文理コースの平成21年度の入学者は、鶴丸高校の競争倍率が平成20年度より平成21年度に低下したことから、優秀な学生層が少なくなった。入学者の主体は、甲南高校不合格者が主体となったため、甲南高校の平均学力と同等となった。
②鶴丸高校
鶴丸高校の平均倍率は、平成20年度が1.38倍と高く、公立高校入試の易化に伴い、学力の識別値は下がったものの、ある程度優秀な学生層を確保することができた。
平成21年度は、前年度の高倍率を敬遠し、甲南高校へ志願変更したものが多く、競争倍率が1.15倍に非常に低下したが、公立高校入試の難化によって学力の識別を図ることができ、ある程度優秀な学力層を確保することができた。しかし、若干20年度に比較して若干学力が低下した。
③甲南高校は、平成21年度、鶴丸高校志望者の多くが前年度の鶴丸高校の高倍率を敬遠して甲南高校を受験した結果、平成20年度に比較して平均偏差値が上昇しており、鶴丸高校との学力差が縮まっている。
④鹿児島中央高校は、平成21年度の受験倍率は上昇したものの、平均偏差値が低下している。この理由は明確となっていない。
進研模試(高1 7月、11月 記述式)平均偏差値
高校名 |
平成20年度 |
平成21年度 | 増減 | |||||||||
3教科 | 国語 | 数学 | 英語 | 3教科 | 国語 | 数学 | 英語 | 3教科 | 国語 | 数学 | 英語 | |
樟南 普通科 文理 コース |
67.50 | 62.30 | 66.55 | 65.95 | 63.45 | 61.75 | 61.65 | 62.00 | -4.05 | -0.55 | -4.90 | -3.95 |
鶴丸 | 67.25 | 64.75 | 63.25 | 66.90 | 66.60 | 64.35 | 62.95 | 66.50 | -0.65 | -0.40 | -0.30 | -0.40 |
甲南 | 62.95 | 60.70 | 61.80 | 61.20 | 63.80 | 59.65 | 63.95 | 62.30 | 0.85 | -1.05 | 2.15 | 1.10 |
鹿児島 中央 |
59.05 | 57.55 | 57.20 | 58.80 | 58.00 | 57.00 | 57.80 | 58.35 | -1.05 | -0.55 | -0.60 | -0.45 |
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