鹿児島県高校入試・高校教育を考えてみよう

• 11/23/14:30

高１の進研模試の平成２０年７月、１１月、１月の高校別平均点を比較することにより、学力の伸びを知ることができます。


進研模試（平成２０年７月、１１月　高１）平均点

高校名	区分	平均点				偏差値
		３教科合計	国語	数学	英語	３教科	国語	数学	英語
	１月	１９０．２	５７．１	６５．９	６７．２	６８．４	６０．７	６７．７	６８．５
樟南高校普通科 文理コース	１１月	１９２．７	５７．９	６２．０	７２．８	６７．４	６２．１	６５．６	６６．８
	７月	１９５．５	５５．９	６４．９	７４．７	６７．６	６２．５	６７．５	６５．１
	１１月・１月 増減	－２．５	－０．８	３．９	－５．６	１．０	－１．４	２．１	１．７
	７月・１１月 増減	－２．８	２．０	－２．９	－１．９	－０．２	－０．４	－１．９	１．７
	１月	未受検
鶴丸高校	１１月	１９２．６	６０．８	５７．０	７４．８	６７．４	６４．２	６３．１	６７．９
	７月	１９３．３	５９．８	５７．３	７６．２	６７．１	６５．３	６３．４	６５．９
	１１月・１月 増減
	７月・１１月  増減	－０．７	１．０	－０．３	－１．４	０．３	－１．１	－０．３	２．０
	１月	１６８．６	５３．５	６０．０	５５．１	６３．５	５８．０	６４．５	６１．９
志学館高等部	１１月
	７月	１８２．７	５３．４	６３．０	６６．３	６４．８	６０．７	６６．５	６０．８
	１１月・１月 増減
	７月・１１月 増減
	１月	１７３．５	５７．３	５８．６	５７．６	６４．６	６０．８	６３．７	６３．３
甲南高校	１１月	１６９．８	５５．０	５１．８	６３．０	６２．４	６０．１	６０．５	６１．７
	７月	１７７．１	５４．３	５６．７	６６．１	６３．５	６１．３	６３．１	６０．７
	１１月１月 増減	３．７	２．３	６．８	－５．４	２．２	０．７	３．２	１．６
	７月・１１月 増減	－７．３	０．７	－４．９	－３．１	－１．１	－１．２	－２．６	１．０
	１月	１５３．８	５３．７	４８．６	５１．５	６０．２	５８．１	５８．４	５９．９
鹿児島中央高校	１１月	１５３．９	５１．４	４３．４	５９．１	５９．０	５７．５	５６．３	５９．６
	７月	１５７．２	４９．１	４７．３	６０．８	５９．１	５７．６	５８．１	５８．０
	１１月・１月 増減	－０．１	２．３	５．２	－７．６	１．２	０．６	２．１	０．３
	７月・１月 増減	－３．３	２．３	－３．９	－１．７	－０．１	－０．１	－１．８	１．６
	１月	１２８．２	４７．６	４０．９	３９．７	５４．３	５３．６	５４．３	５３．５
樟南高校進学	１１月	１３４．６	４７．０	３９．６	４８．０	５４．８	５４．４	５４．４	５３．８
	７月	１３３．１	４１．０	３６．６	５５．５	５３．８	５１．７	５２．５	５５．３
	１１月・１月 増減	－６．４	０．６	１．３	－８．３	－０．５	－０．８	－０．１	－０．３
	７月・１月 増減	１．５	６．０	３．０	－７．５	１．０	２．７	１．９	－１．５
	１月
鹿児島純心 女子高校	１１月	１２８．０	４５．５	３４．１	４８．４	５３．３	５３．４	５１．６	５４．０
	７月	１２４．２	４２．６	３１．０	５０．６	５１．９	５２．９	４９．５	５２．８
	１１月・１月 増減
	７月・１１月 増減	３．８	２．９	３．１	－２．２	１．４	０．５	２．１	１．２
	１月	１２６．２	４５．７	４３．０	３７．５	５３．９	５２．２	５５．４	５２．８
武岡台高校	１１月	１２７．４	４４．２	３９．２	４４．０	５３．２	５２．５	５４．２	５１．７
	７月	１２０．７	４０．８	３０．５	４９．４	５１．１	５１．６	４９．３	５２．２
	１１月・１月 増減	－１．２	１．５	３．８	－６．５	０．７	－０．３	１．２	１．１
	７月・１１月 増減	６．７	３．４	８．７	－５．４	２．１	０．９	４．９	－０．５
	１月	１１６．４	４４．４	３６．５	３５．５	５１．６	５１．２	５１．８	５１．２
鹿児島県	１１月	１２２．４	４４．０	３４．８	４３．５	５２．１	５２．３	５２．０	５１．４
	７月	１２１．３	４１．１	３４．２	４６．０	５１．２	５１．８	５１．２	５０．５
	１１月・１月 増減	－６．０	０．４	１．７	－８．０	－０．５	－１．１	－０．２	－０．２
	７月・１１月 増減	１．１	２．９	０．６	－２．５	０．９	０．５	０．８	０．９
	１月	１０９．１	４２．７	３２．９	３３．３	５０．０	５０．０	５０．０	５０．０
全国	１１月	１１２．７	４０．７	３０．９	４０．８	５０．０	５０．０	５０．０	５０．０
	７月	１１５．８	３８．６	３１．９	４５．１	５０．０	５０．０	５０．０	５０．０
	１１月・１月 増減	－３．６	２．０	２．０	－７．５	－	－	－	－
	７月・１１月 増減	－３．１	２．１	－１．０	－４．３	－	－	－	－

• 03/31/07:20
• ③進研模試（高１ Ｈ２１年１月　記述式）　　　
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Ｍさんから進研模試（高１　１月　記述式）の高校別平均点の情報提供がありましたので掲載します。
これにより、高１の３回の進研模試の結果がそろい、各高校を比較することで学力の伸びを見ることができます。

７月の進研模試は中学校の学習の範囲が、１１月の進研模試は高１の１学期までを中心として出題されるの対して、１月の進研模試は高１の２学期までを中心として出題されます。
したがって、７月の成績は中学校までの学習の定着状況を、１１月の成績は高校１学期の学習の定着状況を、１月の成績は高校２学期までの学習の定着状況を見ることができます。

現在の高１の入学時点の高校別学力を７月の進研模試で確認した上で、１１月、１月の進研模試の結果との比較をすることにより、学力の推移や各高校との比較をすることにより、学力の伸びを確認することができ、授業の内容の検討にも活用されます。

その意味で、ベンチマークとして重要な模試ということになります。
また、公立高校と私立高校を比較することで、高校入試の状況やその後の学習の定着状況について確認することができ、今後の授業内容の検討をすることができます。

今後、これらについても分析結果を掲載していきたいと思います。　

なお、表中の樟南高校進学は普通課英数コースと普通コースの一部であり、鹿児島実業高校進学は普通科・総合学科の一部と想定されます。

①１月の模試では、甲南高校が志学館高等部を逆転しています。

進研模試（高１　１月　記述式）高校別平均点・偏差値

順位	高校名	平均点				偏差値
		３教科合計	国語	数学	英語	３教科	国語	数学	英語
１	樟南高校普通科 文理コース	１９０．２	５７．１	６５．９	６７．２	６８．４	６０．７	６７．６	６８．５
２	鶴丸高校	未受検	－	－	－	－	－	－	－
３→４	志学館高等部	１６８．６	５３．５	６０．０	５５．１	６３．５	５８．０	６４．５	６１．９
４→３	甲南高校	１７３．５	５７．３	５８．６	５７．６	６４．６	６０．８	６３．７	６３．３
５	鹿児島中央高校	１５３．８	５３．７	４８．６	５１．５	６０．２	５８．１	５８．４	５９．９
６	鹿児島玉龍高校
	樟南高校普通科 英数コース
７	樟南高校進学	１２８．２	４７．６	４０．９	３９．７	５４．３	５３．６	５４．３	５３．５
８	鹿児島純心女子高校
９	武岡台高校	１２６．２	４５．７	４３．０	３７．５	５３．９	５２．２	５５．４	５２．８
１０	鹿児島実業高校進学
	鹿児島県	１１６．４	４４．４	３６．５	３５．５	５１．６	５１．２	５１．８	５１．２
	全国	１０９．１	４２．７	３２．９	３３．３	５０．０	５０．０	５０．０	５０．０

空欄は、７、１１月の進研模試の平均点、偏差値がある高校で、１月のデータが判明していないことを示します。

• 03/30/23:33
• ③進研模試（高１ Ｈ２１年１月　記述式）　　　
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NONEさんから１月に実施された進研模試（高１　記述式）の樟南高校進学の情報を頂きましたので掲載します。



進研模試（平成２１年１月　高１　記述式）平均点

高校名	区分	平均点				偏差値
		３教科合計	国語	数学	英語	３教科	国語	数学	英語
	１月	１２８．２	４７．６	４０．９	３９．７	５４．３	５３．６	５４．３	５３．５
樟南高校進学	１１月	１３４．６	４７．０	３９．６	４８．０	５４．８	５４．４	５４．４	５３．８
	７月	１３３．１	４１．０	３６．６	５５．５	５３．８	５１．７	５２．５	５５．３
	１月	１１６．４	４４．４	３６．５	３５．５	５１．６	５１．２	５１．８	５１．２
鹿児島県	１１月	１２２．４	４４．０	３４．８	４３．５	５２．１	５２．３	５２．０	５１．４
	７月	１２１．３	４１．１	３４．２	４６．０	５１．２	５１．８	５１．２	５０．５
	１月	１０９．１	４２．７	３２．９	３３．３	５０．０	５０．０	５０．０	５０．０
全国	１１月	１１２．７	４０．７	３０．９	４０．８	５０．０	５０．０	５０．０	５０．０
	７月	１１５．８	３８．６	３１．９	４５．１	５０．０	５０．０	５０．０	５０．０

• 03/29/12:35
• ③進研模試（高１ Ｈ２１年１月　記述式）　　　
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本日は、九州大学、鹿児島大学などの後期試験の合格発表日です。


平成２１年１月に実施された進研模試（高１　記述式）の結果の概要がわかりましたので掲載します。
高校１年生を対象にした進研模試（記述式）は、３回目となります。

１１月に比較して、参加校は６１校増加し、受検者数は１万５千人程度減少しており、各都道府県１校程度の規模の高校の在学生に相当します。

鹿児島県では鶴丸高校、福岡県では修猷館高校などが、他の模試を受験しています。
鹿児島県内の受験者数は、７月より３８８人減少していますので、鶴丸高校（３２０人）と私立高校の特進コース１校が受験していない計算になります。

進研模試（高１　記述式）　

区　　分	参加校	総受検者数	県内受験者数
平成２１年　１月（第３回）	２、８９１校	４４２、１１３人	６、９７８人
平成２０年１１月（第２回）	２、８３０校	４５７、４１０人	７、３６６人
平成２０年　７月（第１回）	２、７２６校	４３９、５２０人	７，５０４人

県内受験者数は、国語、数学、英語の３教科とも受験した数

進研模試（高１　記述式）の平均点

区　　分	３教科計	国語	数学	英語
平成２１年　１月（第３回）	１０９．１	４２．７	３２．９	３３．３
平成２０年１１月（第２回）	１１２．７	４０．７	３０．９	４０．８
平成２０年　７月（第１回）	１１５．８	３８．６	３１．９	４５．１

進研模試（高１　記述式）の標準偏差

区　　分	３教科計	国語	数学	英語
平成２１年　１月（第３回）	４４．０	１３．５	１８．７	１８．３
平成２０年１１月（第２回）	４５．９	１４．２	１９．９	１９．０
平成２０年　７月（第１回）	４５．４	１３．８	１８．９	１９．６

• 03/21/05:49
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本日、２月２２日（日）は、鹿児島工業高等専門学校の一般入試です。

１月２４日前後に実施された進研模試（高１　記述式）が明日以降返却されます。
国語、数学、英語の３教科の平均点は、１１月より７点程度低い１０６点程度で、例年の難易度（１教科平均３５点、合計１０５点程度）となっているようです。

昨年７月、１１月の平均点を掲載しましたが、高校での学力の伸びを知ることができます。
高校別の平均点の情報提供をよろしくお願いします。

また、明日は公立高校の出願状況が公表されるようです。
予想倍率を掲載しましたが、検証してみたいと考えます。

• 02/22/23:52
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本日は、進研模試の１月記述式の実施日です。

高１については、７月、１１月の高校別平均点を掲載し、中位層の高校の学力の伸びが若干高いことがわかりました。

今回の模試で、高校履修範囲における学力の伸びを見ることができます。
高１時点の模試の結果自体で、大学合格判定に結びつくものではありませんが、各大学を合格した学生の高校時代の模試の推移をみることにより、高１時点のでの比較を行うことによって、参考にすることが可能です。

是非、がんばってください。

• 01/24/04:40
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１月２４日（土）、高１の進研模試の第３回目の記述式が実施されます。
昨年の英語と数学の過去問と対策について、予備校Ｚ－ＵＰのホームページに掲載されていましたので転記します。

英 語

■昨年度「進研模試」分析 昨年度の進研模試では第１問（リスニング問題）と第２問（会話表現問題）のいずれかを選択し、第３問から第７問までは全て必答問題であり、大問が全６問という構成でした。リスニング問題は多様な出題形式で聞き取り能力が問われており、平均点が低くなった要因として挙げられます。第３問以降は発音・アクセントなどの単語力を問う問題から長文読解問題まで幅広い英語力が問われており、出題形式こそ違いますが、大学入試センター試験英語の筆記問題の意図するところとかなり近しい問題構成となっていると言えるでしょう。第５問・第６問の長文読解問題では評論文と随筆文が出題されており、特に随筆文においてはいかに素早く物語の流れとその背景状況を読み取るかが重要です。出題形式の多様さと情報量の多さが、進研模試が校内の定期考査などと一線を画している境界線だと言えるでしょう。 ■2009年1月実施分高得点のポイント 時間配分が鍵になります。特に後半の長文読解問題や表現力問題では、１問毎の配点も大きく、それに比例して大問の配点も大きくなります。第６問～第７問の３問で、全配点の６７％を占めています。わからない単語や未知語にこだわらず、文脈から文章全体の概要をつかむ力が何よりも望まれると言えるでしょう。

数 学

■昨年度「進研模試」分析 第1問：小問集、第2問：方程式と不等式、第3問：2次関数の3題が必答問題であり、第4問：図形と計量、第5問：平面図形、第6問：場合の数、第7問：確率から2題が選択問題という、例年同じパターンの出題形式になっています。第1問は答えのみの客観問題で、展開・因数分解、無理数を含む計算、2次関数の基本問題、2次方程式・2次不等式の基本問題です。第2問以降は記述問題となっていて、小問(1)(2)は定期考査レベルの問題であり、基本事項が十分に身についていれば確実に得点できます。小問(3)は場合分けなどのように数学的な思考力や計算力が求められる問題で、同レベルの問題演習をやっておかないと、すぐには解法を思いつかないような難しい内容になっています。全体としては各単元において、基本事項を十分に理解していれば6割は得点できるようになっています。 ■2009年1月実施分高得点のポイント 第1問の小問集合は確実に完答出来るように、出題単元の基本問題を十分に演習しましょう。教科書の例題や問題集の基本問題のやり直しなどが有効です。これにより、第2問以降の(1)(2)の得点率も上がります。(3)については過去問題などを使って、同レベルの問題演習をするとともに答案の書き方に慣れることが必要です。

• 01/07/03:14
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