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進研模試(平成20年11月 高1)結果(その10)
現高校1年生の7月と11月の進研模試の平均点を比較すると以下のようになります。
①全国各教科の平均点
3教科の合計点は、3.1点減少している。
国語は、2.1点上昇している。
数学は、1.0点減少している。
英語は、4.3点減少している。
②高校別平均点と偏差値
(鶴丸高校)
3教科の合計点は、0.7点減少しているものの、全国平均に比較して減少幅は小さく、偏差値は逆に0.3上昇している。
国語、数学の偏差値は、1.1、0.3減少しているが、英語は2.0上昇している。
(甲南高校)
3教科の合計点は、7.3点減少し、全国平均に比較して減少幅は大きく、偏差値は1.1減少している。
国語、数学の偏差値は、1.2、2.6減少しているが、英語は1.0上昇している。
(鹿児島中央高校)
3教科の合計点は、3.3点減少し、全国平均に比較して減少幅は若干大きく、偏差値は0.1減少している。
国語、数学の偏差値は、0.1、1.8減少しているが、英語は1.6上昇している。
(樟南高校進学・・・英数コース77人+普通コース13人)
3教科の合計点は、1.5点上昇し、全国平均が減少しているのに反して増加しており、偏差値は1.0増加している。
国語、数学の偏差値は、2.7、1.9上昇しているが、英語は1.5減少している。
(鹿児島純心女子高校)
3教科の合計点は、3.8点上昇し、全国平均が減少しているのに反して増加しており、偏差値は1.4増加している。
国語、数学、英語の偏差値は、0.5、2.1、1.2上昇している。
(総合評価)
数字だけみると、上位公立高校は、国語、数学は偏差値は減少しているものの、英語は上昇している。
もともと学力レベルが高いため、中位層の高校の学力の伸びに対して低くなり、また、高得点を取るためには難問も正解する必要があり、そこまでの学力の伸びになっていないことが推定される。
樟南高校進学、鹿児島純心女子高校は、3教科の偏差値が伸びているが、これは中位層の学力であれば基礎的な学力を身につけることによって、得点を高めることができるためと推定される。
進研模試(平成20年7月、11月 高1)平均点
高校名 | 区分 | 平均点 | 偏差値 | ||||||
3教科合計 | 国語 | 数学 | 英語 | 3教科 | 国語 | 数学 | 英語 | ||
鹿児島県 | 11月 | 122.4 | 44.0 | 34.8 | 43.5 | 52.1 | 52.3 | 52.0 | 51.4 |
7月 | 121.3 | 41.1 | 34.2 | 46.0 | 51.2 | 51.8 | 51.2 | 50.5 | |
増減 | 1.1 | 2.9 | 0.6 | -2.5 | 0.9 | 0.5 | 0.8 | 0.9 | |
全国 | 11月 | 112.7 | 40.7 | 30.9 | 40.8 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 |
7月 | 115.8 | 38.6 | 31.9 | 45.1 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | 50.0 | |
増減 | -3.1 | 2.1 | -1.0 | -4.3 | - | - | - | - |
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