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高校教育に関わるいろんな情報交換を行っていきましょう。
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  • 11/23/10:30

12.31.23:59

本ブログ開設の趣旨

ブログの更新を再開しました!よろしくお願いします。

 このブログを初めてご覧になる方もいらっしゃるようですので、ブログの趣旨等についてご説明したいと思います。

 
 このブログを開設した契機となったのが、長男の高校受験でした。長男は平成20年度入試(平成20年3月実施)を受験したのですが、当時、家族とも県外にいたため、鹿児島県内の高校入試の情報が入手しにくく、苦労していました。

 私たち家族のように、高校入試や高校教育に関心がある人が多くいるものの、なかなか情報を入手できなかったり、意見交換する場がなかったりと皆さん苦労しながら情報を取っているのではないかと思いました。
 

   このようなニーズは、2ちゃんねるのような掲示板に求められる場合もあり、その中に有用な情報や質問があるのですが、時によって中傷のスレなどが多くなり、不愉快な思いをしながら見たり書いたりしている方も多かったと思います。

 

   そこで、平成20年5月に、鹿児島県の高校入試、高校教育に関するブログを立ち上げたわけです。

  この間、皆さんからも有用な情報提供を頂き、ブログの内容も充実してきました。
 
 また、それまで高校入試を中心として記載していましたが、長男の高校生活や大学受験を通して、高校別の模試の結果や大学合格実績など大学受験に関する情報も加えるようになりました。
 
 長男は、第一志望の鶴丸高校(学区内受験)に不合格となり私立高校に進学するという1回目の挫折を味わい、大学受験では現役時代、前期日程に京都大学、後期日程に九大を受験するも不合格となる2回目の挫折を味わいました。

 しかし、それでもコツコツと勉強に励み、平成24年4月に1浪して東京大学理科Ⅰ類に合格しました。
 
 東京大学入学後も開成高校や灘高校など全国的に有名な中高一貫校出身の学生が多くいる中、自分は東京大学の中で学力底辺層にいると思い、真面目にコツコツと勉強し、2年生後半には人気の高い工学部の学科に進学することができました。

 そして、今もコツコツと勉強し、大学院進学を目指して頑張り、平成27年9月14日に院入試も合格しました。院入試の受験科目から物理がなくなったせいもあり、受験者数が増加し、東大生でも11人が不合格するという厳しい院入試も突破しました。
大学合格がゴールではないのです。人生はまだまだ長いのです。

 高校入試の失敗は、家族にとって大変なショックなできごとでしたが、私立高校入学時にはその傷もだいぶ癒えていました。
 
 今から考えると、その失敗が結果的によかったのではないかとも思えます。鶴丸高校に入学しても東大にいけるかどうかはわかりません。鶴丸高校に入学しても、成績上位に行けたかはわかりませんし、成績を維持しつづけることも難しかったかもしれません。

 さて、中学生や高校生、そのご両親も受験勉強や高校・大学生活に不安をお持ちの方も多いと思います。

 しかし、その不安感を持つのは当然のことであり、時としてこの不安が思いがけないほどの力を発揮する源になることもあります。 

 不必要な不安感は取り除く必要があります。そのために、各種情報提供、情報交換ができるこのブログがあるのではないかと思っています。

 情報を持っている人と持ってない人では、人生も同様ですが、大きなアドバンテージとハンディキャップを持つこととなり、その結果は雲泥の差となって表れることもあります。

 
 
 今後ともよろしくお願いします。

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12.31.23:58

目次

平成27年12月31日現在で、84万2152アクセスとなりました。
今後ともよろしくお願いします。

平成27年5月9日は、ブログを立ち上げてからまる7年が経過しました。

目次を再編集しましたので、必要なデータはここからチェックできます。


平成20年5月9日にブログを立ち上げてから、多いときは1日3000アクセスに達しています。
平成21年12月17日には10万アクセスとなりました。
平成22年3月27日には14万8千のアクセスとなりました。
平成22年5月9日(2年間)には16万5千アクセスとなりました。
平成22年9月27日には20万アクセスとなりました。
平成23年1月1日には22万5649アクセスとなりました。
平成23年5月15日には30万アクセスとなりました。
平成24年4月1日には40万アクセスとなりました。
平成24年5月9日には41万3465アクセスとなりました。
平成24年10月27日には46万アクセスとなりました。
平成24年8月31日には40万アクセスとなりました。
平成25年10月26日には61万アクセスとなりました。
平成26年10月27日には70万アクセスとなりました。
平成26年12月31日には74万アクセスとなりました。
平成27年5月9日でブログ開設から7年が経過しました。79万7889アクセスとなりました。
平成27年11月15日には83万3千アクセスとなりました。
平成28年5月9日でブログ開設から8年が経過しました。88万5663アクセスとなりました。
 平成29年5月9日でブログ開設から9年が経過しました。95万0954アクセスとなりました。 
平成30年5月19日でブログ開設から10年が経過しました。100万4914アクセスとなりました。  
令和元年5月22日でブログ開設から11年が経過しました。104万5789アクセスとなりました。
令和2年5月20日でブログ開設から12年が経過しました。107万763アクセスとなりました。
        
多くの方々がアクセスするようになり、また、情報提供も頂き、少しづつネットワークが広がっていることを実感しています。
皆様の励ましのコメントや情報提供により、継続できたことに感謝します。
さらに、内容の充実に努めていきたいと思いますので、
今後ともご愛顧、情報提供よろしくお願いします。



ブログの構成を見直しましたので、ブログ開設時の記事や主なデータは下記の項目をクリックしてください。

いろいろな情報提供をお待ちしています。
コメントを公表しないことをご希望な方は、その趣旨をお書きください。
また、管理者の方で、コメントの内容を確認の上掲載しますので、公表をしないとの趣旨を書いていない場合でも管理者の方でコメントした方に影響がでないように編集させて頂く場合がありますのでご了承ください。



目次(ブログ開設時からの2の記事分)


1.高校の部
(現高校3年生)
(1)進研模試(高1 7月から高2 1月記述式)成績推移
(2)2008年高1  7月 記述式    高校別平均点
(3)2008年高1 11月 記述式    高校別平均点
(4)2009年高1  1月 記述式    高校別平均点 
(5)2009年高2  7月 記述式    高校別平均点
6)2009年高2 11月 記述式    高校別平均点


(現高校2年生)
(1)2009年高1  7月 記述式    高校別平均点
(2)2009年高1 11月 記述式    高校別平均点

2.学研ハイレベル模試
(1)2009年高1 1月 高校別平均点

3.代々木ゼミ トップレベルレベル模試
(1)2009年高2 8月 成績優秀者

4.各都道府県の進学指導関係 
河合塾 情報誌「ガイドライン」  新風土記
鹿児島県 宮崎県 岐阜県 東京都(1) 東京都(2) 

ベネッセ 情報誌「VIEW」
甲南高校

 




 

12.31.23:51

高校別進研模試の偏差値

平成25年3月卒業生の進研模試(平成24年1月 高2)の偏差値別累計のグラフ作成しました。
これにより、各高校の学力の比較がよくわかりやすくなりました。

鹿児島中央高校と加治木高校の偏差値分布が非常に近いことがわかります。
志学館高等部は偏差値68以上の学生層が多いことがわかります。


edc71314.jpeg


 進研模試(高校2年生:平成24年1月)  高校別偏差値分布(累計)
高校 受験
者数





差値
偏  差  値
80
以上
78 76 74 72 70 68 66 64 62 60 58 56 54 52 50 50未満
鶴丸 284 358.4 65.2 1 9 17 30 52 73 105 131 163 187 221 241 255 266 274 279 284
志学館高等部 104 333.9 62.7 1 2 6 15 19 29 38 42 45 56 62 68 78 87 88 92 104
甲南 309 321.2 61.5   1 5 7 11 20 41 73 110 151 185 218 251 273 290 300 309
鹿児島中央 305 270.2 56.3   1 1 1 1 3 8 20 29 50 83 125 163 194 236 262 305
鹿児島玉龍 234 260.4 55.3 1 2 4 7 11 20 27 35 46 57 68 80 100 120 137 158 234
加治木 322 261.5 55.3   1 2 3 4 7 12 20 35 56 77 116 146 179 215 252 322
                                         
県全体       4 21 42 79 128 198 320 465 648 903 1189 1523 1905 2315 2754 3204 6618

12.31.20:12

鹿児島県内高校の進研模試偏差値

平成25年3月卒業生数の進研模試(高2 平成24年1月)の偏差値分布をグラフ化すると下記のようになります。

鶴丸高校の場合、偏差値60~68にはほぼ30人づつの生徒がいることがわかります。
甲南高校の場合、偏差値62をピークとした偏差値分布となっています。


80971e7e.jpeg
 


進研模試(高校2年生:平成24年1月)  高校別偏差値分布(校内順位)
偏差値 80以上 78~80 76~78 74~76 72~74 70~72 68~70 66~68
現役 東大現役 京大現役 医学部現役 S2大現役 S3大現役 A1大現役
浪人 東大浪人 京大浪人 医学部浪人 S2大浪人 S3大浪人
鶴丸 1 2~9 10~17 18~30 31~52 53~73 74~105 106~131
志学館 1 2 3~6 7~15 16~19 20~29 30~38 39~42
甲南   1 2~5 6~7 8~11 12~20 21~41 42~73
鹿児島中央   1       2~3 4~8 9~20
鹿児島玉龍 1 2 3~4 5~7 8~11 12~20 21~27 28~35
加治木   1 2 3 4 5~7 8~12 13~20
                 
県全体 1~4 5~21 22~42 43~79 80~128 129~198 199~320 321~465

 
進研模試(高校2年生:平成24年1月)  高校別偏差値分布
高校 受験
者数





差値
偏  差  値
80
以上
78 76 74 72 70 68 66 64 62 60 58 56 54 52 50 50未満
鶴丸 284 358.4 65.2 1 8 8 13 22 21 32 26 32 24 34 20 14 11 8 5 5
志学館 104 333.9 62.7 1 1 4 9 4 10 9 4 3 11 6 6 10 9 1 4 12
甲南 309 321.2 61.5   1 4 2 4 9 21 32 37 41 34 33 33 22 17 10 9
鹿児島
中央
305 270.2 56.3   1       2 5 12 9 21 33 42 38 31 42 26 43
鹿児島
玉龍
234 260.4 55.3 1 1 2 3 4 9 7 8 11 11 11 12 20 20 17 21 76
加治木 322 261.5 55.3   1 1 1 1 3 5 8 15 21 21 39 30 33 36 37 70
小計       3 13                              
                                         
県全体       4 17 21 37 49 70 122 145 183 255 286 334 382 410 439 450 3414

 

12.31.19:10

鹿児島県公立高校入試の合格ライン

今回の公立高校入試の難易度・合格ラインについてお問い合わせが寄せられていますので推計してみました。

合格ラインの設定にあたっては、公立高校入試の過去5カ年の得点分布、昴の2012年公立高校入試難易度偏差値により作成し、C判定(合格可能性55%以上)を基準としてA判定(合格可能性80%以上)は<  >で示しています。

合格ラインは、調査書の成績によって変動しますので、ここでは合格ラインの±5点の幅で考える必要があります。

高校入試合格ライン(C判定:合格可能性55%以上) 
 合格ラインゾーンは±5点<  >はA判定:合格可能性80%     









公立高校
国立高専
私立高校 合格ライン(450点満点)
H24
年度
H23
年度
H22
年度
H21
年度
H20
年度
      公立高校入試 平均点 233.0 244.8 232.3 244.5 262.6
  62 鶴丸(普通科(10%))<64>   368 384 374 378 405
  61     362 378 368 372 399
  60     356 372 362 366 393
65 59 鶴丸(普通科)<61>
甲南(普通科(10%))<61>
樟南高校
(普通・文理)
350 366 356 360 387
  58     344 361 349 355 382
  57   鹿児島実業
(文理・文理)
鹿児島
(英数・特進)
338 352 343 349 376
  56 甲南(普通科)<58>    332 347 337 343 370
62 55 鹿児島高専(情報工学科)<57>
鹿児島高専(電子制御工学科)<57>
志學館
高等部
327 341 331 337 364
  54 鹿児島高専(電気電子工学科)<56>
鹿児島高専(機械工学科)<56>
尚志館高
(特進)
321 336 324 331 359
  53 鹿児島高専
(都市環境デザイン工学科)<56>
鹿児島中央(普通科)<55>
鹿児島中央(普通科(10%)<55>
鹿児島実業
(英数・英数)
鹿児島純心女子
(医歯薬特進)
315 330 318 325 353
  52   鹿児島
(英数・英数)
313 324 312 319 347
59 51   樟南
(普通・英数)
303 318 306 313 341
  50
 
鹿児島純心女子
(選抜・選抜英語)
297 312 300 308 336
  49     292 306 294 302 330
  48 玉龍(普通科・普通科(5.4%))<52>
加治木(普通科・普通科(10%))<52>
武岡台(普通科・普通科(10%))<50>
武岡台(情報科学科)<50>
  286 300 288 296 324
56 47     280 294 282 290 318
  46
 
  274 289 275 285 313
  45 鹿児島南(普通科・普通科(5%))<48>   268 283 269 279 307
  44 鹿屋(普通科・普通科(10%))<48>
加世田(普通科・普通科(10%))<47>
錦江湾(理数科)<46> 
松陽(普通科・普通科(10%))<46>
  262 277 263 273 301
53 43 鹿児島南(情報処理科)<46>
川内(普通科・普通科(10%))<46>
  256 271 257 267 285
  42 国分(理数科)<46>
鹿児島南(商業科)<45>
  251 266 250 262 280
  41 伊集院(普通科・普通科(10%))<42>    245 260 244 256 274
  40 国分(普通科・普通科(10%))<43>   239 254 238 250 268
50 39 鹿児島工業(工業Ⅰ類)<42>   233 248 232 244 262
  38 鹿児島女子(情報会計科)<41>
鹿児島女子(生活科学科)<41>
加治木工業(電気科・電子科)<40>
  227 242 226 248 256
  37 錦江湾(普通科・普通科(10%))<40>
鹿児島工業(工業Ⅱ類)<40> 
川辺(普通科・普通科(10%))<40>
末吉(情報処理科)<40>
松陽(音楽科・美術科)<39>
鹿児島女子(商業科)<39>
  221 236 220 242 250
  36 出水(普通科・普通科(10%))<43> 
野田女子(衛生看護科)<40>
志布志(普通科・普通科(10%))<40>
鹿屋工業(機械科・電気科・電子科)<40>
明桜館(文理科学科・商業科)<38>
川内商工(電気科・商業科)<38>
加治木工業(建築科・土木科)<38>
加治木工業(化学科)<38>
  215 230 214 236 244
47 35 指宿(普通科・普通科(10%))<42>
大口(普通科・普通科(5%))<40>
種子島(普通科・普通科(10%))<40>
加治木工業(機械科)<38>
串良商業(情報処理科)<38>
鹿屋女子(普通科・普通科(5%))<38>
鹿屋女子(情報処理科)<38>
枕崎(総合学科)<37>
川内商工(機械科・インテリア科)<37>
薩摩中央(普通科・普通科(10%))<37>
  210 225 209 231 239
  34 鹿児島南(体育科・商業科)<37>
吹上(情報処理科)<37>
鹿児島水産(情報通信科)<36>
種子島中央(普通科)<36>
種子島中央(普通科(10%))<36>
種子島中央(情報処理科)<36>
  204 219 203 225 233
  33 鹿児島商業(情報処理科)<37>
屋久島(普通科・普通科(5%))<37>
屋久島(情報ビジネス科)<37>
薩南工業(生活科学科)<36>
隼人工業(インテリア科)<36>
隼人工業(情報技術科)<36>
鹿屋農業(生活科・建築科・土木科)<35>
鹿屋女子(商業科・生活科学科)<35>
  198 213 197 219 227
  32 大島(普通科・普通科(5%))<38>
指宿商業(商業科)<35>
吹上(電子機械科)<35>
薩摩中央(生物生産科)<35>
薩摩中央(農業工学科・福祉科)<35>
隼人工業(電子機械科)<35>
串良商業(総合ビジネス科)<35>
鹿児島水産(海洋科)<34>
国分中央(ビジネス情報科)<34>
  192 207 191 213 221
44 31 鹿児島商業(国際経済科)<34>
薩南工業(情報技術科)<32>
吹上(電気科)<34>
鹿児島水産(食品工学科)<33>
  186 201 185 208 216
  30 喜界(普通科・普通科(5%))<37>
喜界(商業科)<37>
徳之島(普通科・普通科(5%))<37>
野田女子(生活文化科<35>
野田女子(食物科)<35>
出水工業(電子機械科<35>
出水工業(商業科・情報処理科)<35>
伊佐農林(農林技術科・生活情報科)<35>
種子島(生物生産科・電気科<35>
種子島(総合学科)<35>
沖永良部(普通科・普通科(5%))<35>
沖永良部(商業科)<35>
与論(普通科・普通科(5%))<35>
財部(普通科・普通科(10%))<34>
末吉(普通科・普通科(10%))<34>
末吉(生物生産科)<34>
岩川(普通科・普通科(10%))<34>
岩川(電子機械科)<34>
薩南工業(建築科)<33>
市来農芸(農業経営科)<33>
市来農芸(生物工学科・生活科)<33>
鹿屋農業(農業科・畜産動物学科)<33>
鹿屋農業(生物工学科)<33>
鹿屋農業(緑地工学科・農業機械科)<33>
薩南工業(機械科)<32>
串木野(普通科・普通科(10%))<32>
川薩清修館(ビジネス会計科)<32>
川薩清修館(総合学科)<32>
鶴翔(総合学科・農業科学科)<32>
鶴翔(食品技術科)<32>
  180 195 179 202 210
  29 加世田常潤(生活福祉科)<34>
頴娃(普通科・普通科(10%))<33>
  175 189 173 196 204
  28 出水工業(電気科・建築科)<33>
頴娃(機械科・電気科)<31>
鹿児島東(普通科・普通科(5%))<30>
蒲生(情報処理科・普通科)<30>
福山(普通科(10%)・商業科)<30>
有明(産業技術科)<30>
高山(普通科・普通科(10%))<30>
南大隅(情報処理科)<30>
垂水(普通科・普通科(10%))<30>
垂水(生活デザイン科)<30>
  169 183 167 190 198
41 27 国分中央(園芸工学科・生活文化科)<32>   163 178 162 185 193
  26 山川(園芸工学・農業経済科)<30>
山川(生活情報科)<30>
霧島(機械科・総合学科)<30>
国分中央(スポーツ健康科)<30>
開陽(普通科(全日)・福祉科(全日))<30>
  157 172 156 179 187
  25 奄美(商業科・情報処理科・家政科)<32>
奄美(衛生看護科・機械電気科)<32>
蒲生(普通科・普通科(10%))<30>
  151 166 150 173 181
  24 大島北(情報処理科)<32>
大島北(普通科・普通科(10%))<30>
古仁屋(普通科・普通科(5%))<30>
加世田常潤(有機生産科・食品工学科)<29>
  145 160 144 167 175

 

 鹿児島県公立高校入試の偏差値から鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校の合格ラインについて

試算してみます。

鶴丸高校の合格ラインは、下記のとおりで偏差値65程度であることがわかります。

平成20年度から平成23年度の合格ラインの偏差値から平成24~26年度の合格ラインを求めると以下のとおりとなります。

志願倍率は考慮していません。

計算による合格ライン(5点)

区分 H20
年度
H21
年度
H22
年度
H23
年度
H24
年度
H25
年度
H26
年度
H27
年度
H28
年度
鶴丸
高校
387点
(64.9)
360点
(65.0)
356点
(65.2)
【64.9】
366点
(65.3)
【64.7】
350点
(65.0)
346点
(65.0)
351点
(65.0)
347点
(65.0)
354点
(65.0)
甲南
高校
370
(62.9)
343
(62.8)
337点
(62.6)
【62.9】
347
(62.3)
【62.8】
332点
(62.7)
326点
(62.5)
331点
(62.5)
327点
(62.5)
334点
(62.5)
鹿児島
中央
高校
353
(60.9)
325
(60.5)
318点
(60.3)
【60.5】
330点
(60.2)
【60.6】
315点
(60.5)
307点
(60.0)
312点
(60.0)
307点
(60.0)
315点
(60.0)

(   )は、分布型による偏差値
【   】は、分布曲線による偏差値


鹿児島県公立高校入試標準偏差・偏差値(標準偏差は得点分布から概算した値)

区分 平均点 1/3分布
中間分布
平均 60 65 70
H28年度 238.7 75.3 77.6 76.5 315.2 353.5 391.7
H27年度 229.3 75.4 80.7 78.1 307.4 346.5 385.5
H26年度 233.0 77.9 79.5 78.7 311.7 351.1 390.4
H25年度 228.2 75.6 81.1 78.4 306.6 345.8 385.0
H24年度 233.0 76.9 79.1 78.0 311.0 350.0 389.0
H23年度 248.8 72.6 81.0 79.9
(76.8)
328.7
(325.6)
368.7
(364.0)
408.6
(402.4)
H22年度 232.2 77.4 85.3 82.9
(81.4)
315.1
(313.6)
356.6
(354.3)
398.0
(395.0)
H21年度 244.5 72.9 81.1 77.0 321.5 360.0 398.5
H20年度 262.6 78.6 88.0 83.3 345.9 387.6 429.2
H19年度 248.8 78.2 86.8 82.5 331.3 372.6 413.8

( )は標準偏差は、得点分布型より試算

12.31.12:40

高校入試模試の成績優秀者の進学先

2007年度第3回全県統一模試(2007.9.2 主催:昴)の成績優秀者のうち鹿児島県内中学校出身の生徒の高校別の大学の進学先について調べてみました。

模試全体の成績優秀者145人のうち、出身中学校が判明しているのは139人で、不明なのは6人となっています。
この出身校が判明している139人中、鹿児島県内中学校出身者は81人で、進学した高校が判明している生徒は60人です。

その60人中、鶴丸高校41人、甲南高校3人、ラ・サール高校4人、樟南高校4人、志学館高等部1人、加治木高校3人、大島高校1人、出水中央高校1人、県外の市ヶ尾高校(神奈川県)、豊島丘女子学園1人となっています。

鶴丸高校41人中、鹿児島市内中学出身者は34人、鹿児島市外中学出身者7人となっています。鶴丸高校の一般入試(一般枠10%)は29人(その他の3人は推薦入試枠)であることから、鹿児島市外中学出身者7人の約4倍が29人に相当することから、鹿児島市内中学出身者34人の4倍の136人が学区外入学者レベル以上と想定されます。
つまり、学区外入学者は入学時入学者320人中165位内(29人+136人):全体の中位)以内ということになります。
昴の模試の偏差値では、合格率55%以上の偏差値は、学区内61に対して、10%枠64であることからも同じ傾向にあると考えます。

2007年度第3回全県統一模試(2007.9.2 主催:昴)
合格率 80%以上 55%以上
鶴丸(10%枠)偏差値 65 64
鶴丸(学区内)偏差値 63 61

鶴丸高校進学者41人のうちS3以上の大学進学者は25人(61.0%)となっています。
学区内からの進学者34人中、S3以上の大学進学者は20人(58.8%)です。
学区外からの進学者7人中、S3以上の大学進学者は5人(71.4%)です。
鶴丸高校の毎年のS3以上の大学の進学者は110人~130人程度ですので、毎年の卒業生は定員320人中314人程度ですので、35.0%~41.4%がS3以上の大学進学しています。
高校入試模試の成績優秀者は、S3以上の大学進学者の割合は、鶴丸全体の平均より26.0%~36.4%と高い進学率となっていることがわかります。

 S1     東大7   京大2 国公立大医学部5
S2     阪大2
S3     九大8   国公立大薬学部1
 
甲南高校に進学した3人は、S3以上の大学に進学していません。奈良女子大、鹿児島大、上智大にそれぞれ1人が進学しています。

ラ・サール高校に進学した4人は、国公立大医学部2人、私立医学部(慶応大)、早稲田大商学部と4人ともS3以上の大学に進学しています。

樟南高校に進学した4人は、国公立大医学部1人、九州大1(東京大学大学院に進学)、国公立大学薬学部1人と3人がS3以上の大学に進学し、残りの1人は鹿児島大に進学しています。  

志学館高等部に進学した1人は、九州大のS3大学に進学しています。

加治木高校に進学した3人は、国公立大医学部1人とS1大学に進学し、残りは鹿児島大1人、志学館大1人に進学しています。

大島高校に進学した1人は、S3大学の鹿児島大医学部に進学しています。

東京都、神奈川県の高校に進学した生徒は2人おり、そのうち1人は東大に進学しています。全国展開しているサラリーマン等の姉弟と考えられます。
   
    2007年度第3回全県統一模試(2007.9.2 主催:昴)の成績優秀者と進学先
(鹿児島県内中学校出身)
高校
















鹿














鶴丸 41 7 2 5 2 8 1 4 4 1 1 3 3
 鹿児島市内 34 4 2 4 2 7 1 2 4 1 1 3 3
 鹿児島市外 7 3 1 1 2
甲南 3 1 1 1
 鹿児島市内 2 1 1
 鹿児島市外 1 1
ラ・サール 4 2 1 1
 鹿児島市内 3 2 1
 鹿児島市外 1 1
樟南 4 1 1 1 1
 鹿児島市内 1 1
 鹿児島市外 1 1
志学館高等部 1 1
 鹿児島市内 1 1
 鹿児島市外
加治木 3 1 1 1
大島 1 1
出水中央 1 1
市ヶ尾(神奈川) 1 1
豊島岡女子学園(東京) 1 1
小計 60 8 2 10 2 10 2 7 6 2 1 7 3
 鹿児島市内 44 5 2 6 2 9 1 4 4 1 1 6 3
 鹿児島市外 16 3 0 4 0 1 1 3 2 1 0 1 0
不明
       計
21
81

8

2

10

2

10

2

7

6

2

1

7

3
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

12.31.11:36

高校受験模試の成績優秀者の進学先

2007年度第3回全県統一模試(2007.9.2 主催:昴)の成績優秀者のうち鹿児島県内中学校出身の生徒の高校・大学の進学先について調べてみました。

模試全体の成績優秀者145人のうち、出身中学校が判明しているのは139人で、不明なのは6人となっています。
この出身校が判明している139人中、鹿児島県内中学校出身者は81人で58.3%を占めています。

成績優秀者の学力は、鶴丸高校の一定枠(学区外:10%枠)の合格率85%以上であることから、学区内・学区外とも鶴丸高校の進学が中心ですが、ラ・サールへの進学も4人います。

ラ・サールへの進学者は、模試の成績優秀者の最上位層ではなく、中位層が中心となっていることがわかります。
また、ラ・サール高校は特待制度がなく、入学金、授業料などそれなりの負担が必要となることから、家庭的に資金に余裕があり、生徒、ご両親の医学部志向が強いのではないかと思います。現に4人中3人が医学部に進学しています。

  樟南には4人が進学していますが、そのうち模試成績全体順位17位の鹿大付属中出身の生徒は、この学力であれば余裕を持って鶴丸に合格するレベルですから、鶴丸高校は受験せず、専願推薦入試で文理コースに入学していると思われます。残り3人のうち鹿児島市外の中学校出身の生徒も推薦入試の可能性もあります。
  樟南では、平成20年度入試から他の学科で実施していた推薦入試を普通科文理コース・英数コースに導入しています。

加治木高校には3人が進学していますが、これは加治木高校の大学進学実績を評価し、十分加治木高校で大学受験に対応できると判断したこと、鶴丸・甲南の一般枠入試は競争倍率はよっては必ずしも合格が確実視されないことや通学の費用・時間を考慮してを受験しなかったものと思われます。鹿児島市外の学区で大学実績が高い加治木高校がある姶良学区では地元志向の傾向が高く、その他の学区では鹿児島市内の公立・私立高校への進学志向が高いことがわかります。 
     
    なお、長男の模試の成績は、388点(全体順位 523位  受験者数 4096人 鹿児島市内順位 342位 受験者数 2733人)でした。

   2007年度第3回全県統一模試(2007.9.2 主催:昴)の成績優秀者と進学先
(鹿児島県内中学校出身)  
番号 順位 得点 性別 中学校 高校 年度 大学
1 7 461 国分南 鶴丸 2012
大阪大中退→東京大
2 8 460 鹿大付属
3 12 458 鹿大付属 鶴丸 2011 東京大
4 12 458 鹿大付属 鶴丸 2012 東京大文Ⅲ
5 15 456 清水 鶴丸 2011 九州大農学部
6 16 455 坂元 鶴丸 2011 九州大
7 17 454 鹿大付属 樟南 2011 九州大工学部→東京大大学院
8 18 453 鶴丸 2011 熊本大薬学部
9 18 453
10 20 452 明和 鶴丸
11
20 452 加治木 加治木 2012 鹿児島大医学部
12
26 450 甲南 鶴丸 2012 大阪大学医学部
13
29 449 松元 鶴丸 2011 東京大学
14
29 449 鹿大付属 鶴丸
15
32 447 東谷山 鶴丸 2011 東京農工大
16
32 447 鹿大付属 志学館 2012 九州大工学部
17 35
446
第一鹿屋 ラ・サール 2013 慶応大医学部
18 35 446 鹿大付属 2013 宮崎大医学部
19 35 446 伊敷
20 38 445 紫原 鶴丸 2011 鹿児島大医学部
21
41
444 甲南 鶴丸 2011 筑波大
22
41
444 皇徳寺
23
44
443 加世田
24
45
442 鹿大付属 鶴丸 2011 大阪大
25
45
442 鹿大付属 樟南 2011 鹿児島大法文学部
26
45
442 谷山北
27
50
441 城西 鶴丸 九州大
28
50
441 帖佐 加治木 2011 志学館大
29
50
441 鹿屋東
30
56
440
桜丘
鶴丸 2011 鹿児島大医学部
31
56
440
甲南
豊島岡女子学園
(東京)
2012 東京大理Ⅱ
32
56
440
紫原
33
56
440
鹿大付属
34
63
439
宮之城
鶴丸 2011 東京大理Ⅰ
35
63
439
伊集院北
樟南 2011 長崎大薬学部
36
63
439
大和
大島 2012 鹿児島大医学部
37
63
439
第一鹿屋
38
75
437
鹿大付属
鶴丸 2011 鹿児島大医学部
39
75
436
帖佐
鶴丸 2011 九州大法学部
40
78
435
鶴丸 2011 九州大
41
82
434
河頭
鶴丸 2012 京都大工学部
42
82 434 伊敷台 鶴丸 2011 福岡大医学部
43
82 434 修学館 ラ・サール 2011 神戸大医学部
44
82 434 松元 鶴丸 2011 九州大
45
89 433 皇徳寺 鶴丸 2011 中央大
46
89 434 坂元
47
94 432 皇徳寺 鶴丸
48
94 432 鹿大付属
49
94 432 鹿大付属
50
94 432 吉野東
51
98 431 谷山 鶴丸 2012 東京大理Ⅰ
52
98 431 山川 鶴丸(中退) 2012 鹿児島大法文学部
53
98 431 土橋 鶴丸 2013 鹿児島大医学部
54
98 431 皇徳寺 鶴丸 2012 九州大
55
98 431 北指宿 甲南 2011 奈良女子大
56
98 431 重富 樟南 2013 鹿児島大医学部
57
98 431 伊敷台 市ヶ尾(神奈川) 2011 明治大
58
106 430 坂元 鶴丸 2011 東京理科大
59
106 430 郡山 鶴丸 2011 鹿児島大
60
106 430 伊敷台 ラ・サール 2012 早稲田大商学部
61
106 430 吉田南 ラ・サール 2012 鹿児島大医学部
62
112 429 鹿大付属 鶴丸 2011 星薬科大
63
112 429 鹿大付属 鶴丸 2011 九州大芸術工学部
64
112 429 福平 甲南 2012 上智大
65
112 429 鹿大付属
66
120 428 山川 鶴丸 2012 鹿児島大
67
120 428 鹿大付属
68
128 427 鹿大付属 鶴丸 2013
防衛医科大学校
69
128 427 出水 出水中央 2011 鹿児島大農学部
70
128 427 末吉 2011 九州大理学部
71
128 427 城西
72
132 426 緑丘 鶴丸 2012 熊本大
73
132 426 舞鶴 加治木 2011 熊本大
74
132 426 甲東
75
138 425 伊敷台 鶴丸 2011 早稲田大
76
138 425 鹿大付属 鶴丸 2011 鹿児島大
77
138 425 城西 鶴丸 2012 京都大工学部
78
138 425 皇徳寺 鶴丸 2011 福岡教育大
79
138 425 鹿屋 鶴丸 2012 鹿児島大
80
138 425 甲南 2011
81
138 425 伊敷台

07.10.10:54

鶴丸高校の難関大学合格実績

鶴丸高校は、鹿児島県内公立高校の中で難関国公立大学の進学実績が最も高く、名実ともに県内公立高校トップの進学校となっています。

令和6年度の合格実績をみると、平成15年以降で旧帝大(北大除き)+一橋大+東京工業大の難関大学・医学部医学科の合格者数は、旧帝大の医学部医学科の重複数を除くと、116人となっており、令和4年度は92人、令和5年度は過去22年間で最低の88人と2年連続で100人を下回っていましたが、回復したものと思われます。

鶴丸高校の過去の実績について整理すると下記のようになります。

今回は、現役・既卒生合格者数合計で分析してみました。

【高校入学定員数と難関大学合格者数の関係】
平成15年度から平成16年度は入学定員400人、平成17年度から平成19年度は入学定員360人、平成20年度以降は入学定員数320人となっています。
入学定員数による難関大学合格者数の年平均は以下のとおりです。
入学定員数が減少しても、難関大学合格者数の減少率は1.9%と小さくなっており、成績上位層はそれほど影響は受けていないと思われます。
H15~H16年度  114.0人(100.0%)入学定員 400人(100.0%)
H17~H19年度  121.3人(106.4%)入学定員 360人( 90.0%)
H20~R6年度   111.8人( 98.1%)入学定員 320人( 80.0%)

【東京大学の合格者数】
平成23年度は、近年22年間で最高の25人となり、平成29年度までは10人以上が合格していましたが、平成30年度・令和元年度は9人となり、令和2年度・令和3年度は12人、10人と若干増加しましたが、その後3か年6人と少ない状況となっています。
この減少傾向は、既卒者の合格者数が少なくなっていることも要因となっており、既卒者は志望大学の変更を行っているものと考えられます。
現役の受験者数は、第一次選抜の受験番号からセンター試験・共通テストの受験会場を割り出し、鶴丸高校が受験会場となったと想定される試験会場を特定し求めました。
この結果、現役の受験者数が最近減少していることがわかり、現役の合格者数は若干少なくなったものの、既卒生の受験者が少なくなったことが、既卒生の合格者が少なくなり、東大の合格者の減少につながっているものと推定されます。

鶴丸高校の東大受験状況                 ※現役受験者数は推定値
年度(20××) 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
現役受験者数※ 35 22 21 26 24 27 18 17 18 16 16 16
現役合格者数 5 3 4 6 5 5 1 3 4 2 4 2 5
既卒生合格者数 7 7 9 4 9 7 8 6 8 8 2 4 1
合計 12 10 13 10 14 12 9 9 12 10 6 6 6


【国公立大学医学部医学科の合格者数】
①令和6年度は、合格者40人と過去22年間で最高となりました。
また、令和5年度は、38人が合格しています。
これは、東京大学等の難関大学より医学部に志望する生徒が多くなったためと想定されます。
②卒業生に対する割合は、平成24年度5.2%で過去22年間で最低となっています。
③医師不足を背景に、2009年度から鹿児島大学医学科等の定員が増加しており、30人以上が合格する傾向が多くなっています。

鶴丸高校の国公立大学医学部医学科合格実績
年度(20××) 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
合格者数 29 27 38 23 32 22 24 32 32 16 37 28 30 31 32 33 37 29 29 25 38 40
現役 10 4 12 9 8 5 14 12 12 12 12 14 14 12 12 8 20 14
既卒生 22 18 12 23 24 11 23 16 18 19 20 19 23 17 17 17 18 26
鹿児島大
医学科
定員
85 85 85 85 85 85 95 105 107 107 107 107 107 107 107 107 107 110 110 110 110 110


【S1大学(東大+京大+国公立大医学科)の合格者数】
例年、50人程度が合格していますが、現役の合格数は半数以下となっています。
近年では、平成24年度は35人と最低となり、令和4年度は38人と低迷しています。

  鶴丸高校の難関大学合格実績

06.20.12:10

令和6年度鶴丸高校の国公立大学合格実績

鶴丸高校の過去の国公立大学合格実績について掲載します。

ここでは、大学の難易度について、ランク分けで掲載し、主要な大学合格実績についても記載します。

(ランク)
S1 東大、京大、国公立医学部医学科
S2 東工大、一橋大、阪大
S3 東北大、名大、九大、神戸大
A1 北大、広大、熊大、・・・・・・
A2 鹿大、長崎大、・・・・・
A3 宮崎大、大分大、・・・・
B1 佐賀大、・・・・・・・・ 
B2 名桜大・・・・

(国公立大学合格者数)
H19年度は定員360人の最後の年ですが、H20年度以降と比較するとH19年度(267人)を上回るのはH27年度(270人)と令和3年度(273人)のみです。したがって、定員数は国公立大学の全体の合格者数に影響を与えていると思われます。
年度別の合格者数に着目すると、H24年度がかなり少ない合格者数220人となっています。
さらに、S1、S2、S3の難関大学合格者数も少なくなっています。

(S3以上大学)
S1、S2、S3クラスの難関大学については、H19年度は特に合格者数が多いとは言えません。逆に言えば定員が40人少なくなったからと言って、合格者数が少なくなったとは言えません。
つまり、定員の減少は、成績上位層の生徒数にはほとんど影響がなく、成績中位以下の層が少なくなったため、A1、A2の合格者数が減少した結果、合格者数全体が減少していると推計されます。

R4年度は、S1大学(東大、京大、医学部医学科)は例年50人程度でしたが、平成24年の35人の次に少ない38人となっています。
これは、東大合格者数が6人(現役4人)と1964年(昭和39年)以来の少なさとなっていることと、医学部医学科の合格者数が25人(現役8人)と例年に比較して少なかったことが起因しています。

(歯学部・薬学部を含むS3大学相当)
S3大学に相当する学部として、旧帝大以外の歯学部、薬学部があるので、この合格者数(6~17人)を加えると、S3大学以上に相当する合格者数は、近年では106人~146人となり、R3年度の146人に最高となります。

S3大学以上の合格者数(S3大以上の歯学部、薬学部含む)
年度 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3 R4 R5 R6
人数 108 121 115 131 130 91 112 109 115 121 113 111 113 103 134 93 90 116
歯学部 6 5 8 3 3 5 5 7 7
薬学部 2 1 9 3 5 9 7 9 10
合計 123 127 130 117 121 117 146 106 133


歯学部・薬学部の合格者数
年度 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3 R4 R5 R6
歯学部 6 6 8 3 4 6 5 7 9
薬学部 6 4 12 8 8 11 7 11 12
小計 12 10 20 11 12 17 12 18 21
歯学部
旧帝大除き
6 5 8 3 3 5 5 7 7
薬学部
旧帝大除き
2 1 9 3 5 9 7 9 10
小計 8 6 17 6 8 14 12 16 17

05.19.18:46

平成6年度公立高校入試平均点

5月14日、令和6年度の鹿児島高校入試の状況が公表されました。

そこで、今回、公立高校入試の平均点について記載してみます。

令和6年度の高校入試の平均点は、240.0点と、昨年度の平均点247.1点より7.1点低くなっています。

平均点の推移は以下のとおりです。

 平成15年度以降は平均点は250点程度でしたが、平成20年度には平均点262.6点と最も高くなった後、それ以降は平均点は減少する傾向にありましたが、平成28年度は238.7点と高くなり、平成29年度は若干低くなり、238.4点となりました。
 平成30年度は238.6点で、3年連続238点台となっています。
 平成31年度は、さらに減少し、221.4点と平成15年度以降最低となっています。
       
 最近10年間では、そのうち5か年は230点程度となっており、従来の1教科当たりの平均点が90点満点の48点程度から45点程度(得点率50%)に目標設定が変更になったのではないかと思います。
 平均点は、平成24年度以降は平成31年度、令和3年度を除き、228点~238点と10点以内の変動となり、かなり各年度の平均点の差が小さくなっていました。
      
 これは、平成20年度の平均点が大幅に高かったため、鶴丸高校等で得点差が小さかったことが実力差を判別することができなかったため、詳細に問題の難易度分析を行って試験問題の難易度を上げたものと考えています。
    平成31年度は、一部教科で問題形式の変更が行われて、平均点が下がったものと思われます。
  
 令和3年度の平均点も230点台で推移するものと推察していましたが、248.5点と大幅に上昇しました。
 このため、令和4年度は、入試問題が難化し、平均点が下がることを予想していましたが、そのとおりとなりましたが、令和5年度は、247.1点と高くなりました。
 令和6年度は、過去3年間が240点台と若干高めになっていたため、平均点は230点台となると予想していましたが、240.0点となり、予想より高めとなりました。
しかし、平均点を下げようとする意図はあったように思われます。
 教科別の平均点は、国語 54.9点、社会 49.4点、数学 43.8点、理科48.8点、英語 43.2点となっており、国語が10点程度高い状況になっており、数学、英語が若干難しくなった傾向になっています。
 各教科の平均点を揃えることは、難しいことですが、極力平均点を揃えることが望まれます。

05.04.13:45

令和6年度鹿児島大学医学部医学科の入試状況

鹿児島大学医学部医学科の合格実績状況をまとめてみました。

鶴丸は、今年、26人の合格者となっています。

鹿児島県内の高校の合格者は、近年60人台をキープしていましたが、今年は58人となっています。

また、今年は、入学辞退者が6人(前期日程2人、後期日程4人)と近年で最多となっています。

04.25.07:57

鹿児島県内高校の東大合格者数

令和6年度の鹿児島県内高校の東大合格数について整理すると以下のとおりです。
ラ・サールは、3年連続で37人が合格しています。
鶴丸は、3年連続で6人が合格しています。
鹿児島玉竜、鹿児島中央、鹿児島は1人合格しており、全て浪人生です。

2024年度東大合格者数   (   )は現役
高校 文Ⅰ 文Ⅱ 文Ⅲ 小計 理Ⅰ 理Ⅱ 理三 小計 合計 推薦 備考
ラ・サール 8(4) 6(3) 2(0) 16(7) 16(14) 4(2) 1(1) 21(17) 37(24)
鶴丸    2(2) 2(1) 4(3) 1(1) 1(1) 2(2) 6(5) 法学部  
鹿児島玉竜 1(0) 1(0) 1(0)
鹿児島中央 1(0) 1(0) 1(0)  
鹿児島 1(0) 1(0) 1(0)
合計
10(6)  6(3) 4(1)  20(10) 17(15) 8(3) 1(1) 26(19) 46(29)


東大の受験生は、共通テストの得点結果から東大第一次選抜の足切りにかからないと判断して、東大に受験を申し込んだものと考えられるので、第一次選抜での不合格者はいないものと想定されます。
したがって、鹿児島県内共通試験会場の東大第一次選抜の合格者数は、東大受験者数と同数と考えられます。
共通テストの試験会場別の第一次選抜合格者数から、ラ・サール、鶴丸の現役の受験した試験会場を推定することができます。
これにより、ラ・サール、鶴丸の合格率を試算しました。

ラ・サールの現役合格率は、R4~R6年度、32.9%、40.0%、39.3%となっています。
鶴丸の現役合格率は、R4~R6年度、25.0%、12.5%、31.3%となっています。

 現役の東大合格者の状況


第一次選抜合格者数(鹿児島県内共通テスト試験会場)
年度 2012 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
合計 150 92 108+α 122 130 139 109 118 108 113 105 94
文Ⅰ 21 12 23 26 25 21 18 20 18 23 19 20
文Ⅱ 16 9 11 14 15 21 12 12 9 13 12 15
文Ⅲ 21 18 一次選抜なし 13 20 17 15 22 15 11 16 8
理Ⅰ 47 28 38 30 38 43 33 37 39 34 30 30
理Ⅱ 28 16 25 28 25 25 24 20 20 23 19 17
理Ⅲ 17 9 11 11 7 12 7 7 7 9 9 4

2024年度東大入試第一次選抜合格者数(鹿児島県内会場)
試験コード 文Ⅰ 文Ⅱ 文Ⅲ 小計 理Ⅰ 理Ⅱ 理三 小計 合計
受験
者数
受験校
想定
119701鹿大法文 457
119702県短大     2 2 3 7 7 207  文系浪人?
119703鹿大教育 1 1 1 1 2 424
119704鹿大理工 14 13 2 29 22 6 4 32 61 1,047  ラ・サール?
119705鹿大農学 3 3 6 6 4 10 16 590 鶴丸?
119706鹿大水産     2 2 2 199
119707鹿大医学 445
119708鹿大歯学 1 4 5 5 186 理系浪人? 
119709志學館大
  380
119710大島高校             293 
小計 20 15 8 43 29 17 4 50 93 4,228
119801鹿屋体大 501 楠隼、鹿屋
                     
382301鹿国際大 405
382501第一工大   1 1 1 339
390101純心女大   415
小計 1 1 1 1,660
合計 20 15 8 43 30 17 4 51 94 5,888


03.11.23:19

令和6年度東京大学合格者数

3月10日、東京大学で合格発表がありました。
長男が合格してから12年が経ち、なつかしい感じです。

鹿児島県内高校の合格者数は現在のところ以下のとおりです。

ラ・サール 37
鶴丸      6
鹿児島中央   1
鹿児島玉竜   1
鹿児島     1
   計                46

02.28.09:44

令和6年度公立高校入試平均点

鹿児島県立高校入試まであとわずかです。
そこで、今回、公立高校入試の平均点について記載してみます。

令和5年度の高校入試の平均点は、247.1点と、令和4年度の平均点243.5点より3.6点高くなっています。

平均点の推移は以下のとおりです。

 平成15年度以降は平均点は250点程度でしたが、平成20年度には平均点262.6点と最も高くなった後、それ以降は平均点は減少する傾向にありましたが、平成28年度は238.7点と高くなり、平成29年度は若干低くなり、238.4点となりました。
 平成30年度は238.6点で、3年連続238点台となっています。
 平成31年度は、さらに減少し、221.4点と平成15年度以降最低となっています。
       
 平成20年度以降では、そのうち5か年は230点程度となっており、従来の1教科当たりの平均点が90点満点の48点程度から45点程度(得点率50%)に目標設定が変更になったのではないかと思います。
 平均点は、平成25年度から令和2年度は、平成31年度を除き、228点~238点と10点以内の変動となり、かなり各年度の平均点の差が小さくなっていました。
      
 これは、平成20年度の平均点が大幅に高かったため、鶴丸高校等で得点差が小さかったことが実力差を判別することができなかったため、詳細に問題の難易度分析を行って試験問題の難易度を上げたものと考えています。
    平成31年度は、一部教科で問題形式の変更が行われて、平均点が下がったものと思われます。
  
 令和3年度の平均点も230点台で推移するものと推察していましたが、大幅に上昇しました。
 令和3年度以降は、240点台で推移しています。
 令和6年度は、過去3年間の平均点が若干高かったと思われるので、いくらか難易度を上げて、230点台となる可能性があると思われます。

02.15.19:01

令和6年度東京大学入試第一次選抜状況

2月13日に、東京大学入試第一次選抜状況が発表されました。
 
2024年度入試の鹿児島県内高校の東大入試について掲載します。
 東大入試では、学科別に二次試験の受験者数を2.5倍から4倍の倍率に絞るために、共通テストの得点で第一次選抜が実施されます。

 過去8年間の第一次選抜合格者最低点は以下のとおりです。
 今年は、文Ⅰ、文Ⅱは、第一次選抜は実施されませんでした。   

第一次選抜合格者最低点
文理科類 文Ⅰ 文Ⅱ 文Ⅲ 理Ⅰ 理Ⅱ 理Ⅲ
R06 623 703 682 691
R05 479 454 189 543 711 640
R04 520 435 595 630 646 529
R03 562 600 699 629 534
R02 621 612 575 681 626 611
H31 628 728 750 698 720 630
H30 582 703 738 715 717 630
H29 571 623 732 660 701 695

   この第一次選抜の合格者を鹿児島県内の共通テスト試験会場14会場について集計すると下表のとおりとなります。
   
上4ケタの1197は鹿児島大学、鹿児島県立短大、志學館大、大島高校、1198は鹿屋体育大を示しています。382301は鹿児島国際大学、3823501は第一工業大学、390101は純心女大です。
 
 このほか、ラ・サール高校などの浪人生は他県にある実家の試験会場で受験している者がいるものと想定されます。

各年度の第一次選抜の合格者数は、2024年度94人、2023年度105人、2022年度113人、2021年度108人、2020年度118人、2019年度109人、2018年度139人、2017年度130人、2016年度122人、2015年度108人(文Ⅲ一次選抜なし)、2014年度92人、2012年度150人となっています。

第一次選抜合格者は、2014年度以降、増加傾向になっていましたが、2019年度は大幅に減少しました。2020年度は若干増加しましたが2021年度はまた減少し、2022年度は上昇するなど110人前後で変動を繰り返していましたが、2024年度は94人と久しぶりに100人を下回りました。
鹿児島大学理工学部の試験会場の志願者数1047人で61人(5.8%)が合格しており、ラサールの現役組が受験している可能性があります。
したがって、ラサール高校の高校3年生は、220人程度ですので少なくとも27.7%が東大を受験したことになります。

昨年は第一次選抜に65人が合格したと思われ、現役の最終合格者数は26人合格していますので、40.0%の合格率となっています。

次に東大受験者数が多いのは、鶴丸と各高校の浪人組となり、それぞれが受験したのが、教育学部、理工学部、農学部、水産学部、歯学部、県短大、第一工大のどちらかになります。
鶴丸は農学部と思われ、3年連続で現役16人が合格したものと思われます。

第一次選抜合格者数(鹿児島県内センター試験会場)
年度 2012 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
合計 150 92 108+α 122 130 139 109 118 108 113 105 94
文Ⅰ 21 12 23 26 25 21 18 20 18 23 19 20
文Ⅱ 16 9 11 14 15 21 12 12 9 13 12 15
文Ⅲ 21 18 一次選抜なし 13 20 17 15 22 15 11 16 8
理Ⅰ 47 28 38 30 38 43 33 37 39 34 30 30
理Ⅱ 28 16 25 28 25 25 24 20 20 23 19 17
理Ⅲ 17 9 11 11 7 12 7 7 7 9 9 4

2024年度東大入試第一次選抜合格者数(鹿児島県内会場)
試験コード 文Ⅰ 文Ⅱ 文Ⅲ 小計 理Ⅰ 理Ⅱ 理三 小計 合計
受験
者数
受験校
想定
119701鹿大法文 457
119702県短大     2 2 3 7 7 207  
119703鹿大教育 1 1 1 1 2 424
119704鹿大理工 14 13 2 29 22 6 4 32 61 1,047  ラ・サール?
119705鹿大農学 3 3 6 6 4 10 16 590 鶴丸?
119706鹿大水産     2 2 2 199
119707鹿大医学 445
119708鹿大歯学 1 4 5 5 186  
119709志學館大
  380
119710大島高校             293 
小計 20 15 8 43 29 17 4 50 93 4,228
119801鹿屋体大 501 楠隼、鹿屋
                     
382301鹿国際大 405
382501第一工大   1 1 1 339
390101純心女大   415
小計 1 1 1 1,660
合計 20 15 8 43 30 17 4 51 94 5,888


2023年度東大入試第一次選抜合格者数(鹿児島県内会場)
試験コード 文Ⅰ 文Ⅱ 文Ⅲ 小計 理Ⅰ 理Ⅱ 理三 小計 合計
受験
者数
受験校
想定
119701鹿大法文   1 2 3 491
119702県短大     5 3 2 10 10 221  
119703鹿大教育   1 1 408 
119704鹿大理工 13 7 9 29 21 7 8 36 65 1,042  ラ・サール?
119705鹿大農学 1 2 5 8 3 5 8 16 602 鶴丸?
119706鹿大水産     173
119707鹿大医学       1 1 1 420
119708鹿大歯学 1 3 1 5 5 175  
119709志學館大

1 1    2 2 377
119710大島高校             292 
小計 19 12 16 47 28 19 9 56 103 4,201
119801鹿屋体大 1 1 1 460 楠隼、鹿屋
                     
382301鹿国際大 451
382501第一工大   355
390101純心女大 1 1 1 446 
小計 2 2 2 1,712
合計 19 12 16 47 30 19 9 58 105 5,913



2022年度東大入試第一次選抜合格者数(鹿児島県内会場)
試験コード 文Ⅰ 文Ⅱ 文Ⅲ 小計 理Ⅰ 理Ⅱ 理三 小計 合計
受験
者数
受験校
想定
119701鹿大法文 1   1 1   1 2 486 
119702県短大          1      1 1 224   
119703鹿大教育 1 1     1 420 
119704鹿大理工 15 11 8 34 24 11 7 42 76 1,029  ラ・サール?
119705鹿大農学 4   2 6 4 6 10 16 580  鶴丸?
119706鹿大水産     1 1 2 2 200 
119707鹿大医学     1 1 1 1 2 3 453 
119708鹿大歯学 180   
119709志學館大 1 1       1 400 
119710大島高校             332 
小計 21 12 11 44 31 19 8 58 102 4,304 
119801鹿屋体大 1    2 1  2    3  5 488  楠隼、鹿屋
                     
382301鹿国際大 1   1 2 2 1 5 6 555
382501第一工大   392 
390101純心女大 509 
小計 2 1 3 3 4 1 8 11 1,944 
合計 23 13 11 47 34 23 9 66 113 6,248 

05.13.12:30

令和5年度鹿児島県内高校の国公立大学薬学部合格実績

令和5年度の鹿児島県内の国公立大学薬学部合格実績を掲載します。

週刊朝日より
(令和5年度)


高校名 合格者数 合格実績
鶴丸 11 九大2、千葉大1、熊大4、長崎大1、山口東京理科大1、
和歌山県立医科大1、岐阜薬科大1
ラ・サール 2 阪大1、九大1
志學館 2 九大1、長崎大1
甲南 1 熊大1
加治木 1 九大1
加世田 1 熊大1
鹿児島 1 熊大1
大島 1 長崎大1
鹿児島中央 1 山口東京理科大1
鹿児島純心女子 1 山口東京理科大1
樟南 1 山口東京理科大1
合計 23
ラ・サール除き 21

05.10.23:24

令和5年度鹿児島県内高校の国公立大歯学部の合格実績

令和5年度の鹿児島県内の国公立大学歯学部合格実績を掲載します。

週刊朝日より
(令和5年度)

高校名 合格者数 合格実績
ラ・サール 9 九大4、九州歯科大1、鹿大4
甲南 7 九大1、鹿大6
鶴丸 4 長崎大1、鹿大3
加治木 2 九大1、広大1
志學館 2 鹿大2
楠隼 1 鹿大1
鹿児島実業 1 鹿大1
鹿児島純心女子 1 鹿大1
尚志館 1 鹿大1
合計 28
ラ・サール除き 19

04.23.19:04

鹿児島大学医学部医学科

鹿児島大学医学部医学科の合格実績状況をまとめてみました。

鶴丸は、今年、最近では平成31年度に並ぶ、32人の合格者となっています。

鹿児島県内の高校の合格者占有率は、近年60%台をキープしています。

04.18.13:55

令和5年度鹿児島県内高校の難関大学・医学部合格者数

令和5年度の鹿児島県内高校の難関国公立大学・医学部医学科合格者数を集計してみました。

医学部医学科合格者数は、以下のとおりです。

ラ・サール  63人(現役39人)
鶴丸     38人(現役20人)
樟南      6人
甲南      4人
3人    加治木、志學館
2人    鹿児島玉竜、鹿児島中央、楠隼、鹿児島、鹿児島第一
1人    川内、尚志館、神村学園、池田学園

                       【 】は、難関大学と医学部の重複除き
高校名
















鹿

他大医学部
ラ・サール 37 7 2 2 4 2 3 30 87 63 150
【130】
13 東大4京大1阪大1
東北大1名大1九大12
  熊大10その他33
鶴丸 6 9 5 3 7 1 18 1 50 38 88 32 横浜市立1長崎1熊本2
宮崎1琉球1
甲南 1 1 8 1 16 4 31 4 35 3 香川1
加治木 1 3 10 14 3 17 3
鹿児島玉竜 1 8 9 2 11 2
鹿児島中央 5 1 6 2 8 2
鹿屋 3 3 3
楠隼 1 1 2 2 4 1 島根1
国分 2 2 2
加世田 1 1 2 2
大島 1 1 2 2
川内 1 1 1 2 1
屋久島 1 1 1
武岡台 1 1 1
小計 7 10 5 4 20 2 1 66 8 123 52 175 44
志學館 1 1 1 3 3 6 2 佐賀大1
樟南 3 3 6 9
【8】
3 宮崎1高知1九州1
尚志館 2 2 1 3 1
出水中央 1 1 2 2
鹿児島 2 2 2 4
【3】
1 九州1
鹿児島実業 1 1 2 2
鹿児島第一 2 2 2
神村学園 1 1 1 2 1
池田学園 1 1 1 2
【1】
九州1
鹿児島純心 1 1 1
小計 2 0 0 0 4 0 0 10 1 17 16 33
【30】
10
ラ・サール除き 9 10 5 4 24 2 1 76 9 140 68 208
【205】
54
合計 46 17 7 6 28 4 4 106 9 227 131 358
【335】
67

04.16.11:07

令和5年度県内高校の難関大学合格実績

2023年度の県内高校のS3以上の難関大学の合格実績は以下のとおりです。

鶴丸の東大、九大の合格者数が大幅に少なくなっています。
鶴丸の最近の東大の合格者数は、それまで二桁の合格者数でしたが、平成30年度に一桁の9人となった以降、9人、12人、10人、6人、5人と非常に少なくなっています。
九大の合格実績も、一昨年51人、昨年41人に対して、今年18人と激減しています。


今後、S3大学以上の難易度の医学部医学科、薬学部、歯学部についても追加して報告していきたいと思います。

高校名













ラ・サール 37 7 2 2 4 2 3 30 87
 
鶴丸 5 9 5 3 7 1 18 1 49
甲南 1 1 8 1 16 4 31
加治木 1 3 10 14
鹿児島玉竜 1 8 9
鹿児島中央 5 1 6
鹿屋 3 3
楠隼 1 1 2
国分 2 2
加世田 1 1 2
大島 1 1 2
川内 1 1
屋久島 1 1
武岡台 1 1
小計 7 10 5 4 20 2 1 66 8 123
志學館 1 1 1 3
樟南 3 3
尚志館 2 2
出水中央 1 1 2
鹿児島 2 2
鹿児島実業 1 1 2
鹿児島純心 1 1
神村学園 1 1
池田学園 1 1
小計 2 0 0 0 4 0 0 10 1 17
合計 46 17 7 6 28 4 4 106 9 227

03.12.12:56

2023年度東京大学合格発表

3月10日に、東京大学の合格発表がありました。

鹿児島県内の高校の合格者数は以下のとおりです。
44人が合格しています。

近年、鶴丸は一桁台となっています。

ラ・サール 35人(現役26人)
鶴丸     5人
甲南     1人
楠隼     1人
志學館高等部 1人
鹿児島純心  1人

02.16.10:55

令和5年度東京大学第一次選抜状況

2月14日に、東京大学入試第一次選抜状況が発表されました。
 
2023年度の鹿児島県内高校の東大入試について掲載します。
 東大入試では、学科別に二次試験の受験者数を2.5倍から4倍の倍率に絞るために、共通テストの得点で第一次選抜が実施されます。

 過去7年間の第一次選抜合格者最低点は以下のとおりです。
 今年は、理Ⅱを除き、合格最低点が640点以下となっています。これは、今年が大学入試共通テストの3年目で平均点が下がったことが要因と考えられます。
   
第一次選抜合格者最低点
文理科類 文Ⅰ 文Ⅱ 文Ⅲ 理Ⅰ 理Ⅱ 理Ⅲ
R05 479 454 189 543 711 640
R04 520 435 595 630 646 529
R03 562 600 699 629 534
R02 621 612 575 681 626 611
H31 628 728 750 698 720 630
H30 582 703 738 715 717 630
H29 571 623 732 660 701 695

   この第一次選抜の合格者を鹿児島県内の共通テスト試験会場14会場について集計すると下表のとおりとなります。
   
上4ケタの1197は鹿児島大学、鹿児島県立短大、志學館大、大島高校、1198は鹿屋体育大を示しています。382301は鹿児島国際大学、3823501は第一工業大学、390101は純心女大です。
 
 このほか、ラ・サール高校などの浪人生は他県にある実家の試験会場で受験している者がいるものと想定されます。

各年度の第一次選抜の合格者数は、2023年度105人、2022年度113人、2021年度108人、2020年度118人、2019年度109人、2018年度 139人、2017年度 130人、2016年度 122人、2015年度 108人(文Ⅲ一次選抜なし)、2014年度 92人、2012年度 150人となっています。

第一次選抜合格者は、2014年度以降、増加傾向になっていましたが、2019年度は大幅に減少しました。2020年度は若干増加しましたが2021年度はまた減少し、2022年度は上昇するなど110人前後で変動を繰り返しています。
鹿児島大学理工学部の試験会場の志願者数1042人で65人(6.2%)が合格しており、ラサールの現役組が受験している可能性があります。
したがって、ラサール高校の高校3年生は、220人程度ですので少なくとも29.5%が東大を受験したことになります。

昨年は第一次選抜に76人が合格したと思われ、現役の最終合格者数は25人合格していますので、32.9%の合格率となっています。

次に東大受験者数が多いのは、鶴丸と各高校の浪人組となり、それぞれが受験したのが、鹿大法文学部、教育学部、農学部、志學館大学、水産学部、医学部、県短大のどとらかになります。
鶴丸は農学部と思われ、昨年と同様16人が合格したものと思われます。

鹿屋体育大会場受験組が、1人(理Ⅰ 1人)が合格しており、楠隼高校の可能性が高いと思います。

理Ⅲは、医学部になりますが、9人が合格し、そのうちラ・サール高校が8人合格しているものと思われます。


 第一次選抜合格者数(鹿児島県内センター試験会場)
年度 2012 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
合計 150 92 108+α 122 130 139 109 118 108 113 105
文Ⅰ 21 12 23 26 25 21 18 20 18 23 19
文Ⅱ 16 9 11 14 15 21 12 12 9 13 12
文Ⅲ 21 18 一次選抜なし 13 20 17 15 22 15 11 16
理Ⅰ 47 28 38 30 38 43 33 37 39 34 30
理Ⅱ 28 16 25 28 25 25 24 20 20 23 19
理Ⅲ 17 9 11 11 7 12 7 7 7 9 9

2023年度東大入試第一次選抜合格者数(鹿児島県内会場)
試験コード 文Ⅰ 文Ⅱ 文Ⅲ 小計 理Ⅰ 理Ⅱ 理三 小計 合計
受験
者数
受験校
想定
119701鹿大法文   1 2 3 491
119702県短大     5 3 2 10 10 221  
119703鹿大教育   1 1 408 
119704鹿大理工 13 7 9 29 21 7 8 36 65 1,042  ラ・サール?
119705鹿大農学 1 2 5 8 3 5 8 16 602 鶴丸?
119706鹿大水産     173
119707鹿大医学       1 1 1 420
119708鹿大歯学 1 3 1 5 5 175  
119709志學館大

1 1    2 2 377
119710大島高校             292 
小計 19 12 16 47 28 19 9 56 103 4,201
119801鹿屋体大 1 1 1 460 楠隼、鹿屋
                     
382301鹿国際大 451
382501第一工大   355
390101純心女大 1 1 1 446 
小計 2 2 2 1,712
合計 19 12 16 47 30 19 9 58 105 5,913



2022年度東大入試第一次選抜合格者数(鹿児島県内会場)
試験コード 文Ⅰ 文Ⅱ 文Ⅲ 小計 理Ⅰ 理Ⅱ 理三 小計 合計
受験
者数
受験校
想定
119701鹿大法文 1   1 1   1 2 486 
119702県短大          1      1 1 224   
119703鹿大教育 1 1     1 420 
119704鹿大理工 15 11 8 34 24 11 7 42 76 1,029  ラ・サール?
119705鹿大農学 4   2 6 4 6 10 16 580  鶴丸?
119706鹿大水産     1 1 2 2 200 
119707鹿大医学     1 1 1 1 2 3 453 
119708鹿大歯学 180   
119709志學館大 1 1       1 400 
119710大島高校             332 
小計 21 12 11 44 31 19 8 58 102 4,304 
119801鹿屋体大 1    2 1  2    3  5 488  楠隼、鹿屋
                     
382301鹿国際大 1   1 2 2 1 5 6 555
382501第一工大   392 
390101純心女大 509 
小計 2 1 3 3 4 1 8 11 1,944 
合計 23 13 11 47 34 23 9 66 113 6,248 


09.19.09:53

令和5年度鶴丸高校受験倍率予想(その1)

令和5年3月卒業予定者の希望者数が公表されました。
そこで、鶴丸高校の予想倍率を予想したいと思います。

今回は、鶴丸高校の受験状況を掲載します。
鶴丸高校の受験データを整理すると以下の表のとおりとなります。

ピンク色が最高値、水色が最低値を示しています。

(希望者数 7月調査)
H20~R03 平均 544.6人 R4  520人 平均値に比較して総数は少ないが学区外は多い。

学区外・学区内希望者数の合計は、H20が592人と最高で、R2が494人と最低となっています。
学区外希望者数は、H20、R3が85人と最高で、H29が最低の58人となっています。
学区内希望者数は、H25が522人と最高で、H31が439人と最低となっています。
R4は4475人で平年値に対して30人程度少なくなっています。


 (推薦出願数)
H20~R04 平均 38.3人 となっています。

学区外・学区内の合計は、H20が62人と最高で、R3が27人と最低となっています。
学区外は、H20が17人と最高で、H27が4と最低となっています。R4は10人と平年に比べて若干多くなっていますが、ここ7年間は6~10人で推移しています。

学区内も、H20が45人が最高で、R3が21人と最低となっています。
 

 
  (推薦合格者数)
定員320人の10%の32人の推薦枠一杯に合格しているのは、H20、H23です。
定員320人の10%の32人の推薦枠を越える33人が合格しているのは、H31です。
推薦合格者数が最も少ないのは、H30の20人です。
H24                  31人
H27                  30人
H21、H22        29人      
H25                  28人
H26、H28     27人

H29                  25人
R2                    23人
H23以降は、合格者はH31を除き、定員枠を下回っています。これは、推薦入試の出願が少なくなったことや推薦出願者の学力が一般入試の学力に比較して低いとの分析から合格基準を揚げたか、推薦出願者の学力が一部低下しているのではないかと考えられます。
 

  
   (当初出願者数)
H20が学区外、学区内、合計とも、一般入試の出願数が最高となっています。
学区外は、R2が34人と最低となっています。
学区内・学区内外合計は、H31がそれぞれ303人、350人と最低となっています。


(希望者数の出願者数の割合)
H20が、85.8%と最高となっています。
H20が最高となったのは、7月時点の希望者数が多かったこともありますが、希望者数の出願者数の割合が85.8%と高く、出願変更しなかった割合が高かったことが大きいと考えられます。
H27が、66.8%と最低となっています。

(最終出願者数)
H24、R4が学区外は出願数が50人最高となっています。
R4が学区内、学区外・学区内の合計は381人、431人と最高となっています。
R2が学区外33人、H31が学区内296人、H21が合計339人と最低となっています。

(受験者数)
学区外はH24が50人と最高となっています。
学区内、学区外・学区内の合計はR4がそれぞれ382人、423人と最高となっています。
学区外、合計とも、H21がそれぞれ34人、336人と最低となっています。
学区内は、H31が292人と最低となっています。

 (受験倍率)
R4が1.42倍と最高となっています。
H21が1.15倍と最低となっています。これはH20の倍率(1.38)が高かったためです。


09.13.18:35

鶴丸高校の国公立大学合格実績

鶴丸高校の過去の国公立大学合格実績について掲載します。

ここでは、大学の難易度について、ランク分けで掲載し、主要な大学合格実績についても記載します。

(ランク)
S1 東大、京大、国公立医学部医学科
S2 東工大、一橋大、阪大
S3 東北大、名大、九大、神戸大
A1 北大、広大、熊大、・・・・・・
A2 鹿大、長崎大、・・・・・
A3 宮崎大、大分大、・・・・
B1 佐賀大、・・・・・・・・ 
B2 名桜大・・・・

(国公立大学合格者数)
H19年度は定員360人の最後の年ですが、H20年度以降と比較するとH19年度(267人)を上回るのはH27年度(270人)と令和3年度(273人)のみです。したがって、定員数は国公立大学の全体の合格者数に影響を与えていると思われます。
年度別の合格者数に着目すると、H24年度がかなり少ない合格者数となっています。
さらに、S1、S2、S3の難関大学合格者数も少なくなっています。

(S3以上大学)
S1、S2、S3クラスの難関大学については、H19年度は特に合格者数が多いとは言えません。逆に言えば定員が40人少なくなったからと言って、合格者数が少なくなったとは言えません。
つまり、定員の減少は、成績上位層の生徒数にはほとんど影響がなく、成績中位以下の層が少なくなったため、A1、A2の合格者数が減少した結果、合格者数全体が減少していると推計されます。

R4年度は、S1大学(東大、京大、医学部医学科)は例年50人程度でしたが、平成24年の35人の次に少ない38人となっています。
これは、東大合格者数が6人(現役4人)と1964年(昭和39年)以来の少なさとなっていることと、医学部医学科の合格者数が25人(現役8人)と例年に比較して少なかったことが起因しています。

(歯学部・薬学部を含むS3大学相当)
S3大学に相当する学部として、旧帝大以外の歯学部、薬学部があるので、この合格者数(6~17人)を加えると、S3大学以上に相当する合格者数は、近年では117人~146人となり、R3年度の146人に最高となります。

S3大学以上の合格者数(S3大以上の歯学部、薬学部含む)
年度 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3 R4
人数 108 118 113 131 129 90 112 110 115 122 111 111 112 103 134 92
歯学部 6 5 8 3 3 5 5
薬学部 2 1 9 3 5 9 7
合計 123 128 128 117 120 117 146


歯学部・薬学部の合格者数
年度 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3 R4
歯学部 6 6 8 3 4 6 5
薬学部 6 4 12 8 8 11 7
小計 12 10 20 11 12 17 12
歯学部
旧帝大除き
6 5 8 3 3 5 5
薬学部
旧帝大除き
2 1 9 3 5 9 7
小計 8 6 17 6 8 14 12

05.30.14:26

合格ライン情報

5月26日(木)に合格ラインの情報提供を頂きましたが、誤って削除してしましました。
もう一度、情報提供して頂くと助かります。
よろしくお願いします。
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