11.23.13:55
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06.02.07:08
小倉鶴丸校長と大河ドラマ篤姫のメッセージ
今回は、小倉鶴丸高校校長と大河ドラマ篤姫のメッセージについて書いてみました。
まず、小倉鶴丸高校校長は、学校便り「鶴信」の中で、「国の脆弱さ憂いを失くすために」と題したメッセージを掲載しています。
最近の企業優先の社会の仕組みや経済至上主義、国家としての力や品位の崩壊に着眼し、その世相について苦言を呈するとともに、国家に貢献できる人材になってほしいとの思いを述べています。
また、昨日の大河ドラマ「篤姫」の中で、阿部老中が篤姫に面談したシーンで、阿部老中の言葉が印象的でした。
「私は、自分の意見を言わず、いろんな人の意見に耳を傾けてきたが、その意見が実に身勝手なものであることを12年間老中を勤めてやっと気づいた。実に、悲しいことだ。いささか疲れてしまった。」
これに対して、篤姫は、
「自分の思うこと、感じたままにお話になっては?」「この国を一緒に盛り上げていきましょう。」と国家的な視点で話をする。
現在の政治、世相が非常に沈滞化する中で、国家的な視点で物事を考える大切さ、国家的な視点で意見を述べるぶれない姿勢の重要性を教えてくれるような気がします。
是非、高校でも学生たちが国家観を持てるような高校運営をお願いしたいと思います。
広島県の教育関係に取り組んでいる小林さんは、阿部氏が作った誠之館の流れをくむ誠之館高校の卒業生です。その小林さんのメールを紹介します。
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まず、小倉鶴丸高校校長は、学校便り「鶴信」の中で、「国の脆弱さ憂いを失くすために」と題したメッセージを掲載しています。
最近の企業優先の社会の仕組みや経済至上主義、国家としての力や品位の崩壊に着眼し、その世相について苦言を呈するとともに、国家に貢献できる人材になってほしいとの思いを述べています。
また、昨日の大河ドラマ「篤姫」の中で、阿部老中が篤姫に面談したシーンで、阿部老中の言葉が印象的でした。
「私は、自分の意見を言わず、いろんな人の意見に耳を傾けてきたが、その意見が実に身勝手なものであることを12年間老中を勤めてやっと気づいた。実に、悲しいことだ。いささか疲れてしまった。」
これに対して、篤姫は、
「自分の思うこと、感じたままにお話になっては?」「この国を一緒に盛り上げていきましょう。」と国家的な視点で話をする。
現在の政治、世相が非常に沈滞化する中で、国家的な視点で物事を考える大切さ、国家的な視点で意見を述べるぶれない姿勢の重要性を教えてくれるような気がします。
是非、高校でも学生たちが国家観を持てるような高校運営をお願いしたいと思います。
広島県の教育関係に取り組んでいる小林さんは、阿部氏が作った誠之館の流れをくむ誠之館高校の卒業生です。その小林さんのメールを紹介します。
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教育問題に関心のある我々が情報発信することは、大変、重要なことだと思います。
今後も、ちょくちょく訪問させて頂きます。
また、リンク集へ「教育改革かわら版」を掲載して頂き、感謝します。
(追伸)
今日の篤姫は、阿部正弘の人物像を大変良く描いて頂いて、良かった思います。
今日の「カツの独り言」にも書き込みましたが、大変、感動的シーンが多く、
まだ、その余韻が残っています。
最後の篤姫紀行でも母校誠之館の記念館(藩校誠之館)を掃除してる後輩たちが放映され、
また、徳川斉昭直筆による「誠之館」扁額も映っていました。
それから、ご指摘頂いた阿部正弘が篤姫と面談するシーンで、
阿部老中を演じる草刈正雄さんと監督との間で、
阿部正弘の気持ちを素直に言葉で出して言うかどうか
随分、やりとりがあったそうです。
最終的には、阿部老中の気持ちを素直に表現することで、
今日の放送になったようです。
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