02.05.05:43
長男の受験体験(その11)
ベネッセ模試と代々木ゼミプレテストの難易度の比較
ベネッセ模試と代々木ゼミプレテストの難易度は、一昨年3月卒業した長男のクラスの模試の平均点を比較することにより評価すると、表1-2のとおり代々木ゼミプレテストの方が平均点が21.2点高くなっています。
表1-2 長男のクラスの模試における平均点(11月に受験した模試)
|
区 分 |
理系 平均点 |
|
第3回ベネッセ・駿台マーク模試 |
445.1 |
|
代々木ゼミナールセンター試験プレテスト |
466.3 |
|
差引 |
21.2 |
両模試とも11月に実施されており、両模試の受験日の期間における学力向上はほとんどないものと考えられ、代ゼミプレテストのほうが5教科7科目全体で平均点が21点高いことから問題がいくらか易しかったと想定されます。
したがって、ベネッセ模試の得点745点は、その点数に21点加えた766点が代ゼミプレテストの得点に相当すると考えられます。(実際には高得点層は21点から若干圧縮されると思います。)
代ゼミプレテストでの得点は780点ですので、ベネッセ模試の換算した766点より得点が高いことから、その差14点分だけ代ゼミプレテストの成績のほうが良かったということとなります。
また、代ゼミプレテストの得点780点は、ベネッセ模試745点で試算した2010年度センター試験の換算得点781点に14点を加えた795点が2010年度センター試験の換算得点となります。
一方、センター試験の理系5科目7教科の合計点の平均点は、ベネッセ・駿台データネットによると2010年度547点に対して2011年度は574点と27点高くなっていることから、その分2011年度のセンター試験のほうが易化しています。
第3回ベネッセ・駿台マーク模試から試算した2010年度センター試験における換算得点781点に27点を加えた808点が、2011年度センター試験における換算得点ということになります。
01.28.10:46
令和8年度楠隼中学校入試結果
令和8年度から共学への移行や自宅通学も可能となったことから、出願倍率は3.25倍と高くなっていました。
女子の合格者数が気になるところでしたが、合格者60名中女子22名が合格しました。
女子の合格率は36.1%(22名/61名)となっており、男子の合格率30.4%(38名/125名)より高くなっています。
※出願者数195名のうち県内141名、県外54名
試験会場別の受験者数、合格者数、合格率は以下のとおりです。
福岡会場の合格率が66.7%と高く、次に本校会場が35.6%と高くなっています。
県外の合格者数はわかりませんが、東京・大阪・福岡会場の合格者は13名となっており、本校・鹿児島会場にも県外の受験者もいると思われますが、例年より少なくなる可能性があります。
これは、県内の優秀な女生徒が多く合格したことが影響している可能性があります。
試験会場別受験者数・合格者数・合格率
01.27.04:22
長男の受験体験(その10)
高校1年から3年までに受験した進研模試記述式の偏差値の推移をグラフ化すると以下のようになります。
高校1年生の時は、3教科の偏差値のバラつきが大きく、数学と国語の偏差値の差は25ありましたが、高校2年生で3教科の偏差値のバラつきは10まで小さくなり、高校3年生では5教科でも偏差値の差は5以内に収まっています。
これは、数学の偏差値が下がる一方で、不得意だった国語が伸びたことによるものです。
各教科別に分析すると下記のようになります。
(数学)
高校1年の7月には偏差値78と3教科で最も高く、しかも非常に高かったのですが、偏差値は段々低下し、高校3年の10月には64と5教科で最も低くなっています。
(英語)
高校1年次の偏差値は65程度でしたが、若干のアップダウンはあるものの、偏差値は少しづつ増加し、高校3年次には偏差値が70程度になっています。
(国語)
中学校時代から最も不得意としていましたが、高校1年の偏差値は60程度で3教科で最も低かったのですが、徐々に増加し、高校3年生次には67程度に上昇しています。
(三教科)
高校1年次の偏差値は72程度で、高校2・3年生次にも72を維持していました。
(物理)
高校2年の11月の偏差値65から高校2年2月以降は偏差値70程度に増加しています。
(化学)
高校2年の11月の偏差値70から高校2年2月以降は偏差値72程度に増加しています。
(世界史)
高校3年の11月の偏差値79から高校2年2月以降は偏差値が低下し、高校3年の10月には偏差値67まで低下しています。
偏差値が低下した理由は、大学受験ではセンター試験のみであることから、マーク式の受験勉強はセンター試験直前の過去問対策で十分と考え、授業以外は勉強せず、その分を他の科目の受験勉強にシフトしたためで、あまり心配していませんでした。
(5教科)
高校2年の11月の偏差値は75でしたが、それ以降も偏差値75をほぼ維持しています。
したがって、想定通り世界史が低下していたのにかかわらず、その他の科目の偏差値が増加したためです。
01.26.23:09
長男の受験体験(その9)
2.2010年度センター試験模試
(1)模試の得点とセンター試験における換算得点
センター試験の直近に受験したセンター試験模試は、11月に受験した第3回ベネッセ・駿台 マーク模試(以下「ベネッセ模試」という)と代々木ゼミナール センター試験プレテスト(以下「代ゼミプレテスト」という)です。
その結果は以下のとおりとなっています。
①ベネッセ模試
その結果、ベネッセ模試の合計点745点は2010年度センター試験で781点の換算得点となります。
②代ゼミプレテスト
代ゼミプレテストの予想得点は、過去のセンター試験の動向から翌年度に実施される2011年度センター試験で何点とれるかを試算しています。
代ゼミプレテストの得点780点は、2011年度センター試験で814点の予想得点となっています。
しかし、予想得点試算時は、過去のセンター試験の動向等を見て2011年度の各科目の難易度を想定していますので、あくまで推計値と考える必要があります。
したがって、2つの模試の換算得点・予想得点を単純に比較することはできません。
2010年11月に受験したセンター試験模試の比較
| 模 試 |
区 分 |
国 語 |
英 語 記 述 |
英 語 リ ス ニ ン グ |
計 | 数 学 Ⅰ A |
数 学 Ⅱ B |
化 学 Ⅰ |
物 理 Ⅰ |
世 界 史 B |
合 計 |
| ベ ネ ッ セ |
得 点 |
156 | 163 | 42 | 164 | 92 | 82 | 100 | 79 | 72 | 745 |
| 代 々 木 |
得 点 |
186 | 171 | 40 | 169 | 93 | 89 | 79 | 96 | 68 | 780 |
| ベ ネ ッ セ |
偏 差 値 |
62.2 | 67.3 | 66.6 | 68.0 | 67.8 | 67.6 | 73.3 | 68.3 | 61.6 | 69.2 |
| 代 々 木 |
偏 差 値 |
73.1 | 67.0 | 63.6 | 67.3 | 71.0 | 70.1 | 66.1 | 70.6 | 64.0 | 72.6 |
| ベ ネ ッ セ |
換 算 得 点 |
146 (62.7) |
176 (64.5) |
44 (65.8) |
176 |
89 (70.4) |
96 (68.8) |
100 (72.1) |
92 (66.7) |
82 (60.8) |
781 |
| 代 々 木 |
換 算 得 点 |
187 | 185 | 43 | 182 | 90 | 92 | 85 | 96 | 82 | 814 |
注)換算得点の( )は、2010年度センター試験における偏差値
01.26.09:43
進研模試(令和7年11月実施)の結果
順位1位の高校のみ、得点と偏差値を掲載します。
高校3年生(マーク摸試)
| 順位 | 高校 | 得 点 | 偏差値 |
| 1 | 鹿屋中央・文理 | 686.1 | 61.1 |
| 2 | 尚志館・特進 | ||
| 3 | 鶴丸 | ||
| 4 | 甲南 | ||
| 5 | 樟南・文理 |
高校2年生
| 順位 | 高校 | 得 点 | 偏差値 |
| 1 | 鶴丸 | 307.3 | 64.3 |
| 2 | 尚志館・特進 | ||
| 3 | 樟南・文理 | ||
| 4 | 鹿屋中央 | ||
| 5 | 甲南 |
高校1年生
| 順位 | 高校 | 得 点 | 偏差値 |
| 1 | 鹿屋中央・文理 | 188.9 | 67.0 |
| 2 | 鶴丸 | ||
| 3 | 樟南・文理 | ||
| 4 | 甲南 | ||
| 5 | 尚志館・特進 |
01.25.21:22
長男の受験体験(その8)
高3年になると、東大を志望するようになり、Z会のハイレベル英語、東大英語を受講しました。
東大模試も受験しました。東大模試には代々木ゼミナールの「東大プレテスト」、河合塾の「東大即応オープン模試」、駿台予備校の「東大入試実戦模試」があります。
長男が通う私立高校では、高校で河合塾の「東大即応オープン模試」を受験することができました。
高校で模試が実施されない場合、河合塾と提携している鹿児島高等予備校で「東大即応オープン模試」を受験することができますが、県外の代々木ゼミナールの「東大プレテスト」は代々木ゼミナール熊本校、駿台予備校の「東大入試実戦模試」は駿台予備校福岡校で受験しなければなりません。
高3年生の東大模試の結果は以下のとおりです。
2010年東大模試の結果の分析
①2010年7・8月(高校3年生時)
東大入試プレと東大即応オープンを受験しましたが、偏差値は49.9、49.1と理系受験者の平均点程度となっています。
理科Ⅰ類の平均点より東大入試プレでは5.0点、東大即応オープンでは0.8点高くなっています。
(判定)
|
模試名 |
判定 |
合格可能性 |
得点 |
理科Ⅰ類平均点 |
順位 |
|
東大プレ(第1回) |
D判定 |
35% |
159点 |
154.0点 |
659位/1491人 |
|
東大即応(第1回) |
D判定 |
20% |
155点 |
154.2点 |
1895位/3968人 |
②2010年11月(高校3年生時)
東大入試プレと東大即応オープンを受験しましたが、偏差値は45.3、43.3と理系受験者の平均以下となっています。
理科Ⅰ類の平均点より東大入試プレでは19.2点、東大即応オープンでは29.8点低くなっています。
(判定)
|
模試名 |
判定 |
合格可能性 |
得点 |
理科Ⅰ類平均点 |
順位 |
|
東大プレ(第2回) |
E判定 |
20% |
136点 |
155.2点 |
898位/1376人 |
|
東大即応(第2回) |
D判定 |
20% |
136点 |
165.8点 |
2896位/3944人 |
現役時の東大模試の7・8月の偏差値に比較して、11月の偏差値が下がっています。原因はよくわかりませんが、英語、物理、化学の偏差値が特に下がっています。
進研模試の記述式は対応可能でも東大入試型の問題の対応が十分ではないようです。
01.24.22:16
長男の受験体験(その7)
東大の志望校決定の参考となる進研模試の総合判定の偏差値は、理科一類ではA 83、B 79、C 76、D 73となっています。
A:合格可能性80%以上
B:合格可能性60%以上80%未満
C:合格可能性40%以上60%未満
D:合格可能性20%以上40%未満
E:合格可能性20%未満
長男の進研模試の平均偏差値74.5は、合格可能性40%程度(C~D判定)ということになります。
一方、京大理学部の総合判定の偏差値は、A 80、B 75、C 72、D 68となっています。
長男の進研模試の平均偏差値74.5は、合格可能性55%程度(C判定)ということになります。
高校2年の夏休み段階では、物理に興味があったことから漠然と京都大学理学部を志望校と考えるるようになり、家族4人で観光を兼ねて京都大学のオープンキャンパスに参加しました。
高校2年生の2月には、それまで勉強と部活を両立してきたのですが、部活動をやめたいと思うようになり、勉強に身が入らないようだったので、受験のモチベーションを上げるため、偏差値37の高校の生徒が東大を目指す阿部寛が主演のテレビドラマ「ドラゴン桜」のDVD全巻をレンタルし、家族で見るようにしました。
これにより、東大入試問題の特徴や受験テクニックを知ることができ、東大受験が身近になったような気がします。
01.23.22:58
長男の受験体験(その6)
難関大学の合格実績と進研模試の偏差値との関係について整理してみます。
ラ・サール高校を除く鹿児島県内の高校の難関国公立大学の合格実績をまとめると下記のようになります。
平成20年度~24年度のラ・サール高校を除く鹿児島県内高校の難関国立大学合格者の実績は、現役・既卒者合計で293~313人となっており、年間平均で300人程度が合格しています。
国公立大学薬学部や東京外国語大学など学部や学科によっては九大レベルの難易度に達している大学や早稲田大学や慶応大学など難関私立大学に進学する者もおり、300人の1割増しの330人程度が難関大学に合格しているものと想定されます。
鹿児島県内高校の難関国公立大学合格実績(現役・既卒者含む、ラ・サール高校除き)
| 区分 | S1 | S1 | S1 | S1 | S2 | S2 | S2 | S2 | S3 | S3 | S3 | S3 | S3 | |
| 年度 | 東 大 |
京 大 |
国 公 立 大 学 医 学 部 |
小 計 |
東 工 大 |
一 橋 大 |
阪 大 |
小 計 |
東 北 大 |
名 大 |
九 大 |
神 戸 大 |
小 計 |
合 計 |
| H20 | 30 | 12 | 55 | 97 | 7 | 12 | 23 | 42 | 3 | 3 | 159 | 9 | 174 | 313 |
| H21 | 19 | 14 | 72 | 105 | 6 | 9 | 26 | 41 | 4 | 4 | 152 | 7 | 167 | 313 |
| H22 | 18 | 11 | 81 | 110 | 3 | 10 | 24 | 37 | 4 | 3 | 132 | 7 | 146 | 298 |
| H23 | 30 | 14 | 62 | 106 | 8 | 9 | 35 | 52 | 6 | 3 | 134 | 4 | 147 | 305 |
| H24 | 19 | 20 | 48 | 87 | 8 | 5 | 29 | 42 | 2 | 2 | 151 | 7 | 162 | 291 |
したがって、鹿児島県内の難関国公立大学の合格実績から進研模試の県内順位と難関大学合格の相関を見ることが可能となります。これにより、難関大学の合格ラインを想定すると、以下のようになります。
なお、模試の県内順位や偏差値が高い人でも安全志向で地元の鹿児島大学を受験する場合も想定され、また、逆に若干偏差値が低くてもチャレンジして合格するケースもあることから、下表の偏差値より1小さくても合格する可能性は十分にあります。
難関大学合格ライン(進研模試)
| 区分 | 大学 | 県内順位 | 進研模試偏差値 |
| S1 | 東大・京大・国公立大学医学部医学科 |
100位以内 | 73以上 |
| S2 | 東工大・一橋大・阪大 |
150位以内 | 71以上 |
| S3 | 東北大・名大・九大・神戸大 |
330位以内 | 68以上 |
進研模試の偏差値68の県内順位320位が難関大学の合格者数330人とほぼ一致することになりますが、偏差値が上位の者でも安全志向で地元の鹿児島大学を受験することも想定されるので難関大学の合格ラインは偏差値67程度となると考えられます。
したがって、長男の高校3年生時の5教科の偏差値74.5は、東大・京大・国公立大学医学部の合格の可能性があることを示しています。
01.22.01:53
長男の受験体験(その5)
残念ながら、鶴丸高校には不合格となりましたが、鹿児島市内の私立高校を受験して特待をもらった私立高校へ進学することとなりました。
私立高校では、公立高校を不合格となった生徒が多かったですが、一部推薦で進学する生徒もいました。
この高校では、1クラス30人程度のクラス編成となっていました。
私立高校内の成績では、自分の学力を把握するのは困難なため、模試の成績から他校の校内順位に換算するとわかりやすくなります。
鶴丸、甲南など鹿児島県内の多くの高校では、各生徒の学力を測るために進研模試を受験していますので、参考となります。
進研模試は、現役の受験者の割合が高いですが、鹿児島県では北九州予備校の浪人生が受験しています。
そこで、長男の高校での学力の推移を見るため、進研模試の偏差値と県内順位を見てみます。
最初の模試だった高1の7月の模試は、県内順位100位でした。
県内順位100位内は、鶴丸40人、志学館17人、甲南9人、鹿児島玉龍9人、樟南8人、加治木3人、鹿児島中央1人、その他13人程度となります。
したがって、長男の学力は鶴丸高校の校内順位40位程度となります。
このようにして、鶴丸高校の校内順位に換算すると、高1は3教科で7月40位、11月140位、1月60位、高2の7月45位、高2の11月からは5教科となり、11月21位、1月25位、高3では理系のみで7月9位、10月12位程度となります。
主要3教科より理科・社会の偏差値が高いため、5教科の偏差値が高くなっています。
進研模試(記述)の科目の偏差値と県内順位
| 高1 7月 |
高1 11月 |
高1 1月 |
高2 7月 |
高2 11月 |
高2 1月 |
高3 7月 |
高3 10月 |
|
| 国語 | 63.3 | 53.0 | 59.9 | 65.6 | 68.8 | 65.2 | 70.0 | 66.7 |
| 数学 | 78.1 | 71.7 | 74.7 | 73.3 | 71.1 | 71.6 | 67.2 | 64.4 |
| 英語 | 67.3 | 62.7 | 69.0 | 67.7 | 64.0 | 70.9 | 72.8 | 67.0 |
| 国数英 総合 |
73.2 | 65.5 | 71.3 | 72.4 | 68.3 | 72.5 | 72.7 | 67.6 |
| 三教科 県内 順位 |
100位 7504 人中 |
676位 7336 人中 |
155位 6978 人中 |
161位 7125 人中 |
202位 6619 人中 |
112位 6741 人中 |
25位 3438 人中 |
64位 2624 人中 |
| 世界史 B |
79.6 | 76.8 | 71.2 | 66.5 | ||||
| 物理Y | 65.3 | 71.2 | 70.2 | 68.7 | ||||
| 化学Y | 70.1 | 72.2 | 74.4 | 68.9 | ||||
| 三教科 理系 偏差値 県内 順位 |
70.7 134位 3462 人中 |
72.5 112位 6741 人中 |
72.7 25位 3438 人中 |
67.6 64位 2806 人中 |
||||
| 5教科 総合 偏差値 県内 順位 |
75.2 41位 6381 人中 |
74.8 56位 6652 人中 |
75.1 16位 3411 人中 |
73.8 22位 2624 人中 |
01.21.08:54
長男の受験体験(その4)
いよいよ本番の平成20年度の公立高校の試験です。
前日は、三校模試の過去問を行いました。体調も心配されましたが、風邪を引くこともなく当日を迎えることができました。
自己採点では391点でしたが、結果は鶴丸高校を不合格でした。
その後、鶴丸高校で得点開示を行ったところ、381点でした。初日の国語で失敗したようです。理科と数学でも計算ミスをしたようです。
単純ミスがなければ、390点となり合格していたことがわかります。
また、平均点との差をみれば、国語を除けば各科目ともほぼ30点程度の差があることからバランスよく得点していることもわかります。
本人としては、得点開示することで納得したようで、国語の失敗は緊張から問題を読んでも頭に入らなかったと言っていました。
県外からの受験ということで、試験会場に友人が一人もいない中での受験だったため、完全にアウェー状態だったので緊張することはやむを得ないとも思いました。
教訓としては、当日リラックスできるような対応を考える必要があったと思います。
当日十分深呼吸を行うなど気持ちを落ち着ける行動をとること、前日は早めに睡眠をとることなど改善の余地はあったと思いますので参考としてください。
当日は、体調がよくなく保健室で受検した生徒もいましたが、中学校では合格確実だと言われた生徒も不合格となっていました。体調管理には十分気を付けてください。
今までの模試の成績などを掲載しましたが、今後の自分の成績と比較し、志望校の選択の参考としてください。
昴の模試では、平均で合格率70%程度でしたので合格する可能性は高かったと思いますが、先ほど述べたように緊張感から国語で十分力を発揮できなかったことと、公立高校の入試問題の易化に伴って平均点が増加し、鶴丸高校の合格ラインが非常に高くなり、ちょっとしたミスが響いたことにあります。
2008年度公立高校入試
| 区分 | 合計 |
1日目 | 2日目 | 備考 | |||
| 国語 | 理科 | 英語 | 社会 | 数学 | |||
| 得点 | 381 | 52 | 79 | 86 | 86 | 78 | 鶴丸高校合格 ライン 387点 |
| 平均点 | 262.5 | 54.2 | 47.5 | 57.4 | 52.6 | 50.8 | |
| 増減 | -2.2 | 31.5 | 28.6 | 33.4 | 27.2 | ||
| 単純ミス | 9.0 | 0 | 6.0 | 0 | 0 | 3.0 | |
平成20年度の入試は平均点が262.6点と平成7(1995)年度以降で最も高かったことにより、高得点層が増加し、鶴丸高校では各受験生の得点差が生じにくくなり、ちょっとしたミスで中学校の成績上位者が不合格となるケースがありました。
また、樟南高校の文理コースに不合格でも鶴丸高校に合格する受験生も多く存在しました。
鹿児島県公立高校入試平均点の推移
| 区 分 |
平成15 |
平成16 |
平成17 |
平成18 |
平成19 |
平成20 |
備考 |
|
国 語 |
56.7 |
54.5 |
51.0 |
56.4 |
47.7 |
54.2 |
|
|
社 会 |
47.5 |
51.5 |
51.2 |
55.2 |
54.9 |
52.6 |
|
|
数 学 |
43.1 |
50.7 |
44.3 |
42.5 |
47.6 |
50.8 |
|
|
理 科 |
47.1 |
50.6 |
43.2 |
51.1 |
48.4 |
47.5 |
|
|
英 語 |
53.3 |
41.7 |
49.2 |
48.6 |
50.1 |
57.4 |
|
|
計 |
247.7 |
248.9 |
238.9 |
253.8 |
248.8 |
262.6 |
|
|
最高点 |
|
|
|
|
433 |
430 |
|
01.20.10:14
長男の受験体験(その3)
平成19年の昴主催の模試の高校合格判定は下表のとおりです。
難易度表に示されている合格確実ラインは合格確率80%、合格可能ラインは55%を示します。
長男の模試の偏差値からt鶴丸高校の合格確率は65%~73%程度となります。
難易度表の合格可能ライン(55%)・合格確実ライン(80%)偏差値
| 区 分 | 全県統一模試 9月 |
九州模試 11月 |
プレテスト 1月 |
| 鶴丸(10%枠) | 64~65 | 64~65 | 64~66 |
| 鶴丸 | 61~63 | 61~63 | 60~63 |
| 甲南(10%枠) | 62~63 | 62~63 | 61~63 |
| 甲南 | 57~60 | 57~60 | 58~60 |
| 鹿児島中央(10%枠) | 59~60 | 59~60 | 59~60 |
| 鹿児島中央 | 55~58 | 55~58 | 56~58 |
下表の上位合格ラインは合格確率90%、合格ラインは合格率80%を示します。
つまり、難易度表の合格確実ラインと下表の合格ラインは同じ意味です。
プレテスト(平成20年1月) 得点347点(偏差値61.0)
| 区分 | 志望 順位 |
高校・学科 | 合格 判定 |
合格 確率 |
総志望内 順 位 |
上位合格 ライン (90%) |
合格 ライン (80%) |
| 公立 | 第一志望 | 鶴丸高校普通科 | C | 65% | 411位 2818人中 |
381 (66) |
357 (63) |
三校模試(平成19年10月) 得点293点(偏差値52.7)
| 区分 | 志望 順位 |
高校・学科 | 合格 判定 |
合格 確率 |
総志望内 順 位 |
上位合格 ライン (90%) |
合格 ライン (80%) |
| 公立 | 第一志望 | 鶴丸高校普通科 (10%) |
E | 39% | 191位 287人中 |
339 (61) |
326 (58) |
( )は偏差値
九州模試・全県統一模試
上段:九州模試 得点405点(偏差値62.5)
下段:全県統一模試 得点388点(偏差値61.7)
| 区分 | 志望順位 | 高校・学科 | 合格判定 | 合格 確率 |
総志望内 順 位 |
上位合格 ライン (90%) |
合格 ライン (80%) |
| 公立 | 第一志望 | 鶴丸高校普通科 鶴丸高校普通科 (10%) |
C E |
73% 39% |
221位 412人中 257位 420人中 |
433 (66) 431 (67) |
408 (63) 415 (65) |
| 第二志望 | 甲南高校普通科 甲南高校普通科(10%) |
B D |
88% 52% |
231位 682人中 268位 659人中 |
408 (63) 415 (65) |
384 (60) 398 (63) |
|
| 私立 | 第一志望 | 樟南高校 普通科文理 池田高校普通科 |
C A |
61% 94% |
190位 494人中 5位 25人中 |
441 (67) 356 (58) |
417 (64) 315 (53) |
| 第二志望 | ラ・サール高校 普通科 |
E E |
38% 38% |
5位 6人中 4位 7人中 |
- - |
466 (70) 456 (70) |
( )は偏差値
01.19.07:20
長男の受験体験その2
平成19年度に長男が受けた昴主催の模試は、全県統一模試(9月)、三高模試(10月)、全九州模試(11月)、プレテスト(1月)の4回です。
模試の得点、偏差値は下表のとおりです。
三校模試は、鶴丸・甲南・中央高校の志望者を中心に受験しているため、学力の高い受験生の割合が高くなっています。
受験者数は、全県統一模試(9月)4096人、三高模試(10月)644人、全九州模試(11月)4677人、プレテスト(1月)2818人です。
また、このうち鹿児島市内の受験者数は、全県統一模試(9月)2733人、全九州模試(11月)2731人で、昴模試受験者に占める割合はそれぞれ66.7%、58.4%となっています。
平成20年度の公立高校入試の受験者数は13、498人ですので、昴主催の模試受験者が全員公立高校を受験したと仮定すると、受験率は全県統一模試(9月)30.3%、三高模試(10月)4.8%人、全九州模試(11月)34.6%、プレテスト(1月)20.9%となります。
鹿児島市内の公立高校受験者数は、鹿児島大学附属中学校、私立中学校除きで4371人となっていることから、これに鹿児島大学附属中学校100人、鹿児島市内の私立中学校の受験者数を10人として合計で4481人と想定されます。
したがって、鹿児島市内の昴模試の受験率は、全県統一模試(9月)61.0%、、全九州模試(11月)60.9%となります。
長男の三校模試を除く偏差値は、61.9、62.5、61.0となっています。
九州模試・三校模試・全県統一模試(1教科100点満点、5教科500点満点)
| 模試 | 教科 | 英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 3教科 | 5教科 |
| プレテスト | 得点 偏差値 |
82
65.5
|
51
47.0
|
68
61.2
|
67
58.8
|
79
63.8
|
201
59.7
|
347
61.0
|
| 九州模試 | 得点 偏差値 |
71
57.5
|
84
60.0
|
77
63.9
|
91
62.5
|
82
62.6
|
232
61.4
|
405
62.5
|
| 三校模試 | 得点 偏差値 |
70
58.6
|
42
41.5
|
63
57.0
|
59
48.5
|
70
53.4
|
175
53.4
|
304
52.7
|
| 全県統一模試 | 得点 偏差値 |
58
52.6
|
80
61.3
|
72
59.7
|
91
62.5
|
87
69.2 |
210
58.5
|
388
61.9
|
01.18.20:27
長男の受験体験
本日は、高校受験についてです。
当時、中三の長男は、他県の地方の中学校に通学し、塾のない地域にいたため、塾には縁がありませんでした。また、小学校から中二まで東京をはじめ転々と転校しましたが通塾はしていません。
中三になって、現在いる県の高校を受験し、後日鹿児島県の公立高校に転入するか、鹿児島県の公立高校を受験するか、中学校の先生も情報収集にお手上げ状態で、具体的な高校受験の情報もなく決めかねていました。
そういう中で、鹿児島県の高校を受けるかわかりませんでしたが、とりあえず鹿児島県の高校受験対策のため、中三の夏休みに鹿児島市内の祖父母のところに泊まり、塾に入ることとしました。
塾は、昴か英進館で検討しましたが、①夏休み期間中に中学校の行事に参加するため他県へ戻る期間などと塾の夏期講座の日程の関係で休塾する日数が少ないこと、②祖母の家から徒歩で5分足らずで行ける教室があることから、昴の夏のスクーリングに通うこととしました。
長男にとっては、初めての塾で、8時40分から19時20分まで約10時間の勉強は大変だったようです。また、当然、学校の友達がいる訳でもなくアウェイの環境でした。最初は予習を終えるのに夜の2時まで掛かっていました。
長男はSクラスにいたのですが、塾の先生からSSクラスを勧められましたが、せっかく出来たクラスメイトと離れたくないこと、SSクラスはみんな頭がよく見え、怖い感じすらあったため、Sクラスを受講し続けました。
この時の経験が自信につながり、将来につながったのではないかと思います。
一方、盆休み前後に、私と妻は他県から鹿児島県の公立高校を受験できるか鹿児島県教育委員会高校教育課に相談に行きました。
基本的には「なぜ鹿児島市内の公立高校を受験するのかそれなりの理由が必要となる」ということでした。
鹿児島市内で生まれ育ち、お互い鹿児島市内に実家がある転勤族の私と妻が自分の子供を鹿児島市内の高校を受験させたいという気持ちは自然だと思うのですが、そういう理由では許可されないのです。
鹿児島県のUターン家族には、他県に比べて高校受験の対応が厳しく、冷たい感じがしたものです。
9月以降は、昴の模試を自宅で受験し、昴模試の過去問集、鹿児島県公立高校入試過去問を土日に本番の入試に合わせて行うとともに、昴塾の合格100日作戦のテキスト(公立高校入試を分野別に編纂したもの)を計画的に行い、冬休みのスクーリングにも通いました。
明日以降に続く。
01.17.21:33
令和7年11月 進研摸試
順位1位の高校のみ、得点と偏差値を掲載します。
高校3年生(マーク摸試)
| 順位 | 高校 | 得 点 | 偏差値 |
| 1 | 鹿屋中央・文理 | 686.1 | 61.1 |
| 2 | 尚志館・特進 | ||
| 3 | 鶴丸 | ||
| 4 | 甲南 | ||
| 5 | 樟南・文理 |
高校2年生
| 順位 | 高校 | 得 点 | 偏差値 |
| 1 | 鶴丸 | 307.3 | 64.3 |
| 順位 | 高校 | 得 点 | 偏差値 |
| 1 | 鹿屋中央・文理 | 188.9 | 67.0 |
| 2 | 鶴丸 | ||
| 3 | 樟南・文理 | ||
| 4 | 甲南 | ||
| 5 | 尚志館・特進 |
06.17.10:59
令和7年度鹿児島県公立高校入試の平均点
そこで、今回、公立高校入試の平均点について記載してみます。
令和6年度の高校入試の平均点は、234.6点と、昨年度の平均点240.0点より5.4点点低くなっています。
平均点の推移は以下のとおりです。
平成15年度以降は平均点は250点程度でしたが、平成20年度には平均点262.6点と最も高くなった後、それ以降は平均点は減少する傾向にありましたが、平成28年度は238.7点と高くなり、平成29年度は若干低くなり、238.4点となりました。
平成30年度は238.6点で、3年連続238点台となっています。
平成31年度は、さらに減少し、221.4点と平成15年度以降最低となっています。
最近10年間では、そのうち5か年は230点程度となっており、従来の1教科当たりの平均点が90点満点の48点程度から45点程度(得点率50%)に目標設定が変更になったのではないかと思います。
これは、平成20年度の平均点が大幅に高かったため、鶴丸高校等で得点差が小さかったことが実力差を判別することができなかったため、詳細に問題の難易度分析を行って試験問題の難易度を上げたものと考えています。
平成31年度は、一部教科で問題形式の変更が行われて、平均点が下がったものと思われます。
令和3年度の平均点も230点台で推移するものと推察していましたが、248.5点と大幅に上昇しました。
このため、令和4年度は、入試問題が難化し、平均点が下がることを予想していましたが、そのとおりとなりましたが、令和5年度は、247.1点と高くなりました。
令和6年度は、過去4年連続で240点台と若干高めになっていたため、平均点は230点台となると予想していましたが、予想どおり234.6点となりました。
教科別の平均点は、国語 54.4点(昨年度54.9点)、社会50.6点( 49.4点)、数学 38.9点(43.8点)、理科48.7点(48.8点)、英語41.8点( 43.2点)となっており、国語が5点程度低くなっており、数学が若干難しくなった傾向になっています。
各教科の平均点を揃えることは、難しいことですが、極力平均点を揃えることが望まれます。
