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06.15.11:31

鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試9

今回は、平成20年度の甲南高校と鹿児島中央高校の合格ラインについて試算すると以下のとおりとなります。

甲南高校      369点
鹿児島中央高校 358点

平成17年度の公立高校入試の倍率が、平成20年度の倍率に比較して増減する場合、その志願者数によって1~3点で増減すると想定される。

前提条件
①求めた得点分布曲線により、県全体の得点分布表を作成する。
②鹿児島市内学区の得点分布は、平成20年度のS3以上の大学合格実績割合(52.5%)により試算する。
③得点階層別の各高校の志願者割合を下表のとおりとする。

平成20年度公立高校入試における400点以上得点者(推計)

区分

県全体

鹿児島市内

鶴丸高校

甲南高校

中央高校

3校合計

学区内

144人(52.5%)

 103人

33人

0人

136人

学区外

- 

学区外 48人

 29人

15人

4人

48人

計 

 274人

192人 

132人

49人

4人

184人



区分

県全体

鹿児島市内

鶴丸高校

甲南高校

中央高校

小  計  

400点以上

274人

144人(52.5%)

66%

22%

0%

88%

383点以上

806人

423人(52.5%)

66%

22%

4%

92%

368点以上

1502人

789人(52.5%)

18%

50%

20%

88%

350点以上

2474人

1299人(52.5%)

15%

60%

75%



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06.14.07:56

鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試8

前回は鶴丸高校について、合格ラインなどを推計しましたが以下のようなことがわかってきました。

①平成19年度、平成20年度の大学実績から、S3以上の大学(九州大学以上)に合格するためには、高校における学力の伸びが同等とすると、平成20年度の公立高校入試において400点以上に該当する。

②合格最低点は386点と試算され、S3以上の学力到達度ゾーンに相当する400点の差は、わずか14点である。

③合格ライン付近では、同じ点数に13人~14人がいることになり、非常に激戦であったことが推察される。単純ミスや塾による学力向上によって、大きく合否に影響があったと推察される。

④S3以上の学力を有していても、塾に行っていない者や単純ミスをしたために、不合格となった受験生も多いと想定される。したがって、これらの受検生が鹿児島市内の私立高校、学区外受検生の一部が鹿児島市外の私立高校へ入学したと想定される。

⑤潜在的な学力差があるものの合格している者もおり、当然ながら大学入試時点においては学力差が生じるものと想定され、また、潜在学力の底辺部分の受験生が多くなるピラミッド型に成績が分布していることから、S2の大学(鹿児島大学など)レベルの受検生も多く、国立大学に合格しない層も生じる。

⑥このことが、大学入試時点で学力差が生じる大きな要因となっているものと推察される。
 したがって、鶴丸高校を志望するかどうかについては、子供の潜在的な学力を十分に見極めなければ、高校における試験順位が低下し、成績不振、学習意欲低下に繋がる可能性がある。
 なお、高校内の競争が激しいことにより、それにより学力が引き上げられる可能性を否定するものではない。

⑦このようなことから、甲南高校、鹿児島中央高校に志望を変更する場合もあるが、その選択が正しかったかどうか検証する方法は現在のところない。

06.13.20:56

鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試7

平成20年度公立高校の合格ライン(合格最低点)を試算してみます。

今回は、鶴丸高校について検討してみます。
前回400点以上の得点者は、132人と算出しましたが、400点未満については以下の方法で行います。

400点以上の得点の算出については、平成20年度のS3以上の大学合格実績から割合を求め計算しましたが、400点未満の得点者については、単純にA1以下の大学合格実績の割合で行うことはできません。

その理由は、合格最低ラインから399点には多くの受検者が存在することと、この間の得点差は少ないものの、大学入試時点においては学力差が多きく生じることとなるためです。
この学力差が生じる原因は、高校入試では潜在的な学力を図るには限界があることと、高校受検では塾などで合格ラインまで学力を引き上げることが可能であることによります。

そこで、400点未満についても、S3以上の大学合格実績を踏襲し、試算することとします。
その結果は以下のとおりです。

平成20年度    合格ライン(合格最低点)  388点(得点率86.2%)

なお、この合格ラインについては、387点との情報もあります。

以下のように18年度の倍率であれば当然ながら合格点は下がり、386点(得点率85.8%)となります。

下表のように、合格ラインに12~13人が同点ですので、この選抜は苦慮することでしょう。
学力差がなく、選抜基準が明確でない、公表されていないのであれば、熊本県、宮崎県のように募集定員以上に合格を決定しても問題はないと考えます。

一般入試288人を対象

得点

 累計

同点者数

合格ライン

400点

132人

12人

 

390点

237人

12人

 

389点

250人

13人

 

388点

263人

13人

平成20年度倍率の場合  平成18年度に比較して受検者38人増

387点

276人

13人

 

386点

289人

13人

平成18年度倍率の場合  調査書の比較により1人不合格 

385点

303人

14人


06.12.18:04

鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試6

引き続き鹿児島県内の国立大学合格実績から平成20年度の高校入試を分析します。

平成20年度のS3以上の大学合格実績から、平成20年度高校入試において鶴丸高校、甲南高校、鹿児島中央高校受検者の400点以上の得点者を推計してみます。

その結果以下のとおりとなります。
実際の400点以上得点者の数に比例して、S3以上の大学合格実績が多くなるはずなので、これを指標にすれば、高校により学力が伸びたか、伸びなかったかの比較ができます。

なお、今年の入試の場合、鶴丸高校の志願者が例年に比較して増加したことから、400点以上の得点者は若干増加傾向にあるかもしれません。

本年度卒業した鶴丸高校生の高校入試時(平成17年度)の倍率が不明ですが、平成18年度と同等とした場合、平成20年度は受検者数が38人増加していることから、13名程度増加している可能性があり、その分、甲南高校、鹿児島中央高校が減少している可能性があります。

その場合、平成18年度に比較して、受検者数は甲南高校が29名減、鹿児島中央高校が28名減であるので、400点以上の得点者は甲南高校4名減、鹿児島中央高校は変動なしとなります。

鶴丸高校の増加分13名-甲南高校4名減の差9名分は、玉龍高校、武岡台高校などの他の高校の400点以上の得点者が減少することにもなります。

平成20年度公立高校入試における400点以上得点者(推計)

区分

県全体

鹿児島市内

鶴丸高校

甲南高校

中央高校

3校合計

学区内

144人(52.5%)

 103人

33人

0人

136人

学区外

- 

学区外 48人

 29人

15人

4人

48人

計 

 274人

192人 

132人

49人

4人

184人

06.11.20:33

鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試5

平成20年度鹿児島県公立高校入試の得点結果から得点分布を想定します。

この場合、以下の4点を通る分布曲線を求めることとします。
得点     累計
430点      1人(最高点)
400点    274人
360点   1959人
350点   2474人

360点で変化点が生じるため、360点以上の3点について分布曲線を求めると下記のようになります。

Y=0.4718X2-400.68X+85061  (相関係数 R2 = 1)
X:得点 Y:順位

これをもとに、得点別に順位を付けます。
430点近くでマイナス値となるので、その部分を補正します。

 区分

受検者数

平均
得点

400点
以上
の人数
400点以上
の割合(%)
360点以上
の人数
360点以上
の割合(%)
350点以上
の人数
350点以上
の割合(%)

平成20年度

13,498

262.6

274

2.03

1,959

14.51

※2,474

 18.33

平成19年度

13,610

248.8

211

1.55

1,321

 9.71

※1,749

 12.85

平成18年度

13,885

253.8

270

1.94

1,629

11.73

 -

平成17年度

14,629

238.9

  69

0.47

   883

  6.04

 - 

 - 

平成16年度

15,273

248.9

180

1.18

1,371

  8.98

 - 

 - 

平成15年度

16,533

247.7

175

1.06

1,449

  8.76

 -

06.10.18:47

鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試4

各高校のS3以上の大学合格実績から本年度高校入試の成績上位層の鹿児島市内外別に区分すると以下のように推計することができます。

平成20年度のS3以上の大学合格実績で推計すると、下表のとおりとなる。

①平成20年度高校入試成績上位者(400点以上)は、鹿児島市内中学校出身者52.5%に対して、鹿児島市外中学校出身者47.5%となる。

②学区外枠により、鹿児島市外から鹿児島市内の公立高校へ18.6%が受検したものと推計される。

③このため、結果的に、成績上位者の71.1%が鹿児島市内の公立高校を、28.9%が鹿児島市外の公立高校を受検した者と推計できる。

平成20年度公立高校入試成績上位者の出身中学校別区分(推計)

人数

割合

400点以上の得点者(平成20年度)

274

鹿児島市内中学校出身者

127
144

46.2%
52.5%

鹿児島市外中学校出身者     

 鶴丸・甲南・鹿児島中央学区外受検者

147
130
( 51)

53.8%
47.5%
(18.6%)

上段 平成19年度
下段 平成20年度
(   )は平成20年度内数




06.09.22:03

鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試3

  前回の検討から、S3以上の国公立大学に合格するためには、高校時における学力の伸び率が同等とすると、公立高校入試時の順位が195位~204位(鹿児島市内外の公立高校の合計値)、少なくとも245位~254位(S3以上の難関私立大学50人を含んだ場合)となる必要があります。

  これを
成20年度の公立高校入試結果でみてみると、400点以上の者(274人)が該当し、受検者数の約2%に相当します。

 区分

受検者数

平均
得点

400点
以上
の人数
400点以上
の割合(%)
360点以上
の人数
360点以上
の割合(%)
350点以上
の人数
350点以上
の割合(%)

平成20年度

13,498

262.6

274

2.03

1,959

14.51

※2,474

 18.33

平成19年度

13,610

248.8

211

1.55

1,321

 9.71

※1,749

 12.85

平成18年度

13,885

253.8

270

1.94

1,629

11.73

 -

平成17年度

14,629

238.9

  69

0.47

   883

  6.04

 - 

 - 

平成16年度

15,273

248.9

180

1.18

1,371

  8.98

 - 

 - 

平成15年度

16,533

247.7

175

1.06

1,449

  8.76

 -

 ※分布割合より試算

06.08.13:30

鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試2

  鹿児島県内の高校のS3以上の大学合格実績をもとに、高校入試時の成績上位層の鹿児島市内外、公立・私立高校別の割合を求めると以下のようになります。
  
①公立高校には、普通科の推薦枠10%があり、この推薦合格者は公立高入試を受検しないため、S3以上の合格者数を1割減とした。

②S3以上の大学合格者のうち公立高校入試における成績位層の割合は、以下のとおりとなる。

 鹿児島市内公立高校 63.5%~67.5%(平均65.5%)141人~158人(平均149.5人)
              (67.5%~73.1%(平均70.3%)
 
 鹿児島市外公立高校 24.3%~19.7%(平均22.0%) 46人~ 54人(平均 50.0人)
              (21.3%~25.8%(平均23.55%)
 
 鹿児島市内私立高校  5.1%~ 6.3%(平均 5.7%) 12人~ 14人(平均 13.0人)
              ( 5.6%~ 6.7%(平均 6.15%)

(参考)
 鹿児島市外私立高校  5.9%~ 7.7%(平均 6.8%) 13人~ 18人(平均 15.5人)
               (公立高校を未受検と推計)

③鹿児島市内公立高校の大学合格実績のうち、学区外枠10%で鹿児島市外中学校から学力検査を受検した者は以下のとおりと推計される。 
  合格ラインの偏差値は、以下のとおりであり、下記の高校の学区外枠一般入試合格者は、S3以上の大学の合格の学力を有すると想定される。
            
              学区外    学区内         学区外(推薦枠3人除く)
   鶴丸高校      73       71          29人
   甲南高校      70       68          15人(合格者の2分の1)
   鹿児島中央高校  69        66           4人(合格者の7分の1)
        計                           48人

④鹿児島市外私立高校の高校時入学者でS3以上の大学を合格した者は、鹿児島市外公立高校を不合格となってS3以上の合格することは皆無と考えられることから、専願または併願で受検し、私立の特待生を取得したため、公立高校を志願したものの受検しなかったものと推察される。
  これは、加治木高校、鹿屋高校では、平成20年度志願者が32人、23人欠席していることからも推察できる。

⑤鹿児島県の公立高校入試を受検した者のうちS3以上の大学合格する者は、学力試験上位者195位~204位となる。
 ただし、S3以上の早稲田大、慶応義塾大、私立医学部などの難関大学の合格者は含まない。(S3以上の私立大学合格者数は50人程度と推計している。)

公立高校を受検した者の大学合格実績(試算)

学力到達度ゾーン

S1

S2

S3

割合

大学偏差値

   76以上

72~75

68~71

   

  鹿児島市内公立高校
           一般入試

 49
 52

 21
 24

 71
 82 

141
158

67.5%
73.1%

  鹿児島市外公立高校
           一般入試

  2
  3

  3
  8

 49
 35

 54
 46

25.8%
21.3%

  鹿児島市内私立高校    

  5
  7

  3
  2

  6
  3

 14
 12

 6.7%
 5.6%


 56
 62

 27
 34

126
120

209
216

 100%
 100%

 鹿児島市内公立高校
           推薦入試

  6
  5

  2
  3

  8
  9

 16
 17

 鹿児島市外公立高校
           推薦入試

  0
  0

  0
  1

  6
  4

  6
  5

      鹿児島市外私立高校 高校入学
         (公立高校未受検と推察)

  4
  2

  4
  0

  5
 16

 13
 18

 
      私立高校中学入学者

 19
 24

  3
  3

  9
 15

 31
 42

         鹿児島市内私立高校
               中学入学

 15
 22

  2
  3

  8
  8

 25
 33

 

            鹿児島市外私立高校         
                   中学入学

     4
     2

  1
  0

  1
  7

  6
  9

 

合計

 85
 94

 36
 41

156
166

277
301

  
上段 平成19年度   
下段 平成20年度

06.07.22:58

鹿児島県内の国立大学合格実績と高校入試

鹿児島県内の高校のS3以上の国立大学合格実績は以下のとおりです。

鹿児島県内高校の国立大学実績(ラサール高校除き)

区    分

S1

S2

S3

割合

鹿児島市内公立高校

 55
 57

 23
 27

 79
 91 

157
175

56.7%
58.1%

鹿児島市外公立高校

  2
  3

  3
  9

 55
 39

 60
 51

21.7%
16.9%

鹿児島市内私立高校

 20
 30

  5
  5

 16
 14

 40
 46

14.4%
15.3%

鹿児島市外私立高校

  8
  4

  5
  0

  8
 25

 20
 29

 7.2%
 9.6%

 85
 94

 36
 41

156
166

277
301

  100%
  100%
注)高校ホームページを優先し、サンデー毎日特別増刊号高校の実力で補足した。
  上段が平成19年度
  下段が平成20年度
  鹿児島市内公立高校は、平成20年度九大医学部3人のため、S3から3人減とした。 
  鹿児島市内私立高校は、九大医学部が平成19年度1人、平成20年度2人のため、S3からそ
     れぞれ減じた。
  鹿児島市外私立高校は、平成20年度九大医学部1人のため、S3から1人減じた。

  このうち、私立中高一貫校に入学し、鹿児島県の公立高校を受検しなかった者、つまり、公立高校を受検せずに、S3以上の国立大学に合格した者を試算すると下記のようになります。

区    分

S1

S2

S3

鹿児島市内私立高校

 15
 22

  2
  3

  8
  8

 25
 33

鹿児島市外私立高校

  4
  2

  1
  0

  1
  7

  6
  9

 19
 24

  3
  3

  9
 15

 31
 42

  上段が平成19年度、下段が平成20年度
  中学入学者と高校入学者の割合で試算した。


したがって、公立高校入試を受けた者は、上記表の値を差し引いた値となります。
鹿児島県の公立高校入試順位が、高校での学力の伸びが同等として、大学受験時の学力順位に反映された場合、246位~259位内の者であれば合格する可能性が高いこととなります。

なお、S3以上の早稲田大学、慶応義塾、医大など難関私立大学への進学者は今回の順位には考慮しないものとしますが、これらS3以上の私立大学の合格者を含めると300人(私立中高一貫校の中学入学者除き)程度と想定されます。

私立高校には、専願推薦で公立高校入試を受けていない者が少数いますがS3以上の合格者はさらに少数のため、無視します。
出水中央高校の特進コースは、熊本県(水俣市など)出身者が3割程度であるが、S3以上の合格者は少数(3名程度)であるため、無視します。

区    分

S1

S2

S3

割合

鹿児島市内公立高校

 55
 57

 23
 27

 79
 91 

157
175

56.7%
58.1%

鹿児島市外公立高校

  2
  3

  3
  9

 55
 39

 60
 51

21.7%
16.9%

鹿児島市内私立高校

 20
 30

  5
  5

 15
 11

 40
 46

14.4%
15.3%

         中学入学

 15
 22

  2
  3

  8
  8

 25
 33

 

         高校入学

  5
  8

  3
  2

  7
  3

 15
 13

 

鹿児島市外私立高校

  8
  4

  5
  0

  7
 25

 20
 29

 7.2%
 9.6%

         中学入学

   4
   2

  1
  0

  1
  7

  6
  9

 
            高校入学

  4
  2

  4
  0

  6
 18

 14
 20

 

 85
 94

 36
 41

156
166

277
301

  100%
  100%
            中学入学

 19
 24

  3
  3

  9
 15

 31
 42

 
            高校入学

 66
 70

 33
 38

147
151

246
259

 
   上段が平成19年度、下段が平成20年度





06.06.00:15

鶴丸高校の学力到達ゾーン別大学合格実績

平成20年度の鶴丸高校の大学合格実績が、ホームページで公表されたので、その結果をもとに整理してみました。
私立大学関係は、産業医科大、自治医科大他私立医学部13人、早稲田大学49人、慶応大学26人、津田塾大他女子大など多数です。


区分

S1

S2

S3

A1

A2

A3

B1

合 計

偏差値

76以上

72~75

68~71

65~67

61~64

58~60

54~57

 

合格
者数

50

21

50

46

84

260

大学

東京大
京都大
医学部
一橋大
東工大
大阪大
東北大
名古屋大
九州大
神戸大
北大
筑波大
千葉大
お茶の水大
東京外大
東京芸術大
東京農工大
東京学芸大
横浜国立大
大阪外大
奈良女子大
広島大
熊本大

宇都宮大
埼玉大
茨城大
電気通信大
東京海洋大
静岡大
名古屋工大
三重大
京都教育大
京都工繊大
大阪教育大
神戸教育大
岡山大
長崎大
鹿児島大
帯広畜産大
山形大
山梨大
豊橋技科大
富山大
福井大
信州大
和歌山大
滋賀大
奈良教育大
鳥取大
島根大
香川大
愛媛大
徳島大
高知大
山口大
九州工大
福岡教育大
大分大
宮崎大
長岡技科大
佐賀大
鹿屋体育大
琉球大
 

S3  51人ー(九州大学医学部3人)+(岐阜薬科大1人、九州歯科大1人)
A1  43人+(大阪府立大1人、首都大学東京2人)
A2  93人ー(鹿児島大医学部15人)+(横浜市立大1人、静岡県立大3人、福岡県立大2人)
A3   4人ー(国公立大学医学部4人)+(高崎経済大1人、都留文科大1人、北九州市立大6人)

06.05.06:22

鹿児島県内高校の国立大学合格実績(鶴丸高校編)

ようやく、鶴丸高校の平成20年大学合格者数がホームページで公表されました。

06.04.00:46

鹿児島県内高校の国立大学合格実績(その3)

前回のデータを元に、累計で整理すると、各高校間の校内順位を比較することができます。
ただし、正確には現役と浪人とを区分しないと各高校の比較はできないと思われますが、この点については現役による累計値を別途掲載したいと思います。

①S3以上の比較
  甲南高校は、鶴丸高校の約3分の1
  鹿児島中央高校は、鶴丸高校の約10分の1~30分の1

②S2以上で比較
  甲南高校は、鶴丸高校の約7分の1~9分の1
  鹿児島中央高校は、鶴丸高校の約34分の1~71分の1

③S1での比較
  甲南高校は、鶴丸高校の約7分の1~12分の1
  志學館は、鶴丸高校の約3分1~4分の1
  池田高校は、鶴丸高校の約5分の1~8分の1

区    分

S1

S2

S3

割合

鹿児島市内公立高校

 55
 57

  23
  27

  79
  90

157
174

56.7%
59.0%

鶴丸高校

1~51
1~50

  52~68
  51~71

69~107
72~119

107
119

 
      甲南高校

1~4
1~7

 5~8
 8~11

  9~35
12~44

 35
 44

 

     鹿児島中央高校


   1~2
   1

3~9
2~4

  9
  4

 
      武岡台高校  


   1

1~2
2~3

  2
  3

 

玉龍高校

   

1~2
1~2

  2
  2

 

  錦江湾高校

   

1~2
1~2

   2
   2

 

鹿児島市外公立高校

  2
  3

   3
   9

  55
  35

 60
 47

21.7%
15.9%

   加治木高校

  
   1~2

   
   

   1~16
    3~11

 16
 11

 

鹿屋高校

 

  
   1~3

 1~7
  4~10

  7
 10

 

 加世田高校

 
  1

  1~2
  2~3

  3~12
 4~8

 14
  8

 

川内高校

  1
 

   2
  1~2

  3~10
 3~7

 10
  7

 

出水高校

 


  1

 1~4
 2~3 

  4
  3

 

  伊集院高校


 

 1~2
 1~3

  2
  3

 

指宿高校

   

  1~3
   1

     3
    1
 

大島高校

  1
  

  
  1

  2~4
  2~3

  4
  3

 

国分高校

   

  
  1

 
  1

 

鹿児島市内私立高校

 20
 30

  5
  5

 15
 11

 40
 46

14.4%
15.6%

   志學館高等部  

  1~12
  1~19

 13
  20~23

14~21
24~26

 21
 26

 

  池田学園池田

1~6
  1~10

  7
  

  8~10
 11~12

  10
  12

 

 鹿児島実業

 
 1

  2
  2

   3
   3~5

  3
  5

 

      楠南高校

 1
 

  2
 

   3~5
    1~2

  5
  2

 

   鹿児島修学館

 1
 

  
  

   
  1

 1
 1

 

鹿児島市外私立高校

 8
 4

  5
  0

  7
 24

 20
 28

 7.2%
 9.5%

 鹿児島第一

 1~7
 1

  8~9
  

  
  2~9

  9
  9

 

出水中央

 
 1~2

  1~2
  

  3
  2~10

  3
 10

 

   れいめい学園

 1
 1

  2
  

  3~5
  2~6

     5
     6

 

  尚志館高校


 

  1~2
  1~2

  2
  2

 

    大口明光学園

   

  
  1

  0
  1

 

 85
 94

 36
 41

156
160

277
295

 100.0%
 100.0%

06.03.20:05

鹿児島県内高校の国立大学合格実績(その2)

鹿児島県内の各高校のS3以上の大学合格実績について整理すると下表のとおりとなります。
S3以上の実績があるのは、25校です。

鹿児島県内高校のS3以上の大学合格実績(ラサール高校除き)

区    分

S1

S2

S3

割合

鹿児島市内公立高校

 55
 57

  23
  27

  79
  90

157
174

56.7%
59.0%

鶴丸高校

 51
  50

   17
   21

   39
   48

107
119

 
      甲南高校

  4
  7

   4
   4

   27
   33

 35
 44

 

     鹿児島中央高校


   2
   1

   7
   3

  9
  4

 
      武岡台高校  


  1

   2
   2

  2
  3

 

玉龍高校

   

   2
   2

  2
  2

 

  錦江湾高校

   

   2
   2

   2
   2

 

鹿児島市外公立高校

  2
  3

   3
   9

  55
  35

 60
 47

21.7%
15.9%

   加治木高校

   0
   2

    0
    0

   16
     9

 16
 11

 

鹿屋高校

 

   0
    3

   7
   7

  7
 10

 

 加世田高校

  0
  1

  2
  2

  12
    5

 14
  8

 

川内高校

  1
  0

   1
  2

  8
  5

 10
  7

 

出水高校

 


  1

  4
  2 

  4
  3

 

  伊集院高校


 

  2
  3

  2
  3

 

指宿高校

   

   3
   1

       3
     1
 

大島高校

  1
  0

  0
  1

  3
  2

  4
  3

 

国分高校

   

  0
  1

  0
  1

 

鹿児島市内私立高校

 20
 30

  5
  5

 15
 11

 40
 46

14.4%
15.5%

   志學館高等部  

  12
  19

  1
  4

  8
  3

 21
 26

 

  池田学園池田

  6
 10

  1
  0

  3
  2

  10
  12

 

 鹿児島実業

 0
 1

  2
  1

   1
   3

  3
  5

 

      楠南高校

 1
 0

  1
  0

  3
   2

  5
  2

 

   鹿児島修学館

 1
 0

  0
  0

   0
  1

 1
 1

 

鹿児島市外私立高校

 8
 4

  5
  0

  7
 24

 20
 28

 7.2%
 9.5%

 鹿児島第一

 7
 1

  2
  0

  0
  8

  9
  9

 

出水中央

 0
 2

  2
  0

  1
  8

  3
 10

 

   れいめい学園

 1
 1

  1
  0

  3
  5

     5
     6

 

  尚志館高校


 

  2
  2

  2
  2

 

    大口明光学園

   

  0
  1

  0
  1

 

 85
 94

 36
 41

156
158

277
295

 100.0%
 100.0%

上段 平成19年度
下段 平成20年度
九州大学医学部合格者は、重複するため、S3から減じている。

06.02.07:08

小倉鶴丸校長と大河ドラマ篤姫のメッセージ

今回は、小倉鶴丸高校校長と大河ドラマ篤姫のメッセージについて書いてみました。

まず、小倉鶴丸高校校長は、学校便り「鶴信」の中で、「国の脆弱さ憂いを失くすために」と題したメッセージを掲載しています。
最近の企業優先の社会の仕組みや経済至上主義、国家としての力や品位の崩壊に着眼し、その世相について苦言を呈するとともに、国家に貢献できる人材になってほしいとの思いを述べています。

また、昨日の大河ドラマ「篤姫」の中で、阿部老中が篤姫に面談したシーンで、阿部老中の言葉が印象的でした。
「私は、自分の意見を言わず、いろんな人の意見に耳を傾けてきたが、その意見が実に身勝手なものであることを12年間老中を勤めてやっと気づいた。実に、悲しいことだ。いささか疲れてしまった。」
これに対して、篤姫は、
「自分の思うこと、感じたままにお話になっては?」「この国を一緒に盛り上げていきましょう。」と国家的な視点で話をする。

現在の政治、世相が非常に沈滞化する中で、国家的な視点で物事を考える大切さ、国家的な視点で意見を述べるぶれない姿勢の重要性を教えてくれるような気がします。

是非、高校でも学生たちが国家観を持てるような高校運営をお願いしたいと思います。

広島県の教育関係に取り組んでいる小林さんは、阿部氏が作った
誠之館の流れをくむ誠之館高校の卒業生です。その小林さんのメールを紹介します。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------
教育問題に関心のある我々が情報発信することは、大変、重要なことだと思います。
今後も、ちょくちょく訪問させて頂きます。
また、リンク集へ「教育改革かわら版」を掲載して頂き、感謝します。
 
(追伸)
今日の篤姫は、阿部正弘の人物像を大変良く描いて頂いて、良かった思います。
今日の「カツの独り言」にも書き込みましたが、大変、感動的シーンが多く、
まだ、その余韻が残っています。
最後の篤姫紀行でも母校誠之館の記念館(藩校誠之館)を掃除してる後輩たちが放映され、
また、徳川斉昭直筆による「誠之館」扁額も映っていました。
それから、ご指摘頂いた阿部正弘が篤姫と面談するシーンで、
阿部老中を演じる草刈正雄さんと監督との間で、
阿部正弘の気持ちを素直に言葉で出して言うかどうか
随分、やりとりがあったそうです。
最終的には、阿部老中の気持ちを素直に表現することで、
今日の放送になったようです。


06.01.17:40

鹿児島県の高校生

5月17日(土)に午後10時からのにっぽんの現場:24時間営業スーパーを御覧になったでしょうか?
鹿児島県阿久根市にあるスーパーA-Zで買い物する人間模様が興味を引きました。
番組の終盤、ゴルフ用品でクラブを見ている2二人の女子高生。
その一人、花田佳奈子さんは、高校では園芸を勉強したが、それに適した職は無く、福岡県のゴルフ場に就職することになった。親戚や友人が集まって就職を祝う会が催された。両親が離婚後、妹や弟の母親代わりをしてきた。その弟妹のためにもお金が必要かなと思って今の仕事を選んだという。祖父が贈る言葉を述べる。仕事で忙しい父親の代りに祖父がいろいろと面倒をみてきたという。
そして、出発の準備のために、お店に買い物。

彼女のことが気になり、インターネットで調べてみました。
そうするとある高校の学校便りに辿りつきました。

その高校とは、串木野市にある鶴翔高校。その学校便り「
潮風」に彼女の1年生の時の豊富が掲載されていました。彼女は、鶴翔高校の1期生(平成17年4月入学)。1期生だよりに書いてありました。

草花で幸せな暮らしを実現します。
花田佳奈子(大川中学校出身)
私は,園芸工学コースを選びました。草花が好きですから,3年次になったら,園芸工学コースの中で,『草花』を専攻して専門の勉強をするつもりです。
だれでも同じことだと思いますが,自分の好きなものだと,一生続けていけます。私は,花が好きですから,『草花』専攻にする決心をしています。
2年次・3年次の2年間で,花のことをいろいろと学んで,幸せに暮らしていけるようにしたい,と思っています。

結局、彼女は、高校の学科とは異なる職業に就職することとなった。キャディーの仕事は、お客さんとのコミュニケーションが大切。決して、高校生活の経験は無駄にはならないでしょう。頑張って欲しいものです。
ゴルフ場でガーデニングができるともっといいですね。

鹿児島県は、高校再編で魅力ある職業高校の設置を進めています。できうれば、高校での勉学が役立てるよう鹿児島県や地元で就職できる環境も整備してほしいものです。



06.01.13:06

鹿児島県内高校の国立大学合格実績

今回から鹿児島県内高校の国立大学合格実績について記載します。

近年、少子化が進行する中で、私立高校は生き残りをかけ、国立大学の合格を目指した特進コースを設けるなど魅力ある高校運営に努力しています。
一方、公立高校では、高校再編計画が進行中で、進学校では定員の削減が行われ、平成17年度に定員削減が行われた時に入学した高校生が今年大学を受験しました。

このような中で、鹿児島県の公立・私立高校の勢力図はどのようになっているでしょうか。
学力到達度ゾーン別に大学を区分して、鹿児島市内・外、公立・私立別にして、大学合格実績をマクロ的に見てみます。


今回は、平成19年度、20年度のS3以上の大学合格実績について整理してみました。

①S3以上の大学に今年合格した者は、301名である。この数字は、今後、高校入試の関連で重要である。

②鹿児島市内の公立高校は、合格者数が18人(11%増)増加しており、定員枠の減少は影響していないように見える。

③上記については、浪人生の健闘とS3以上の上位層は定員枠の減少の影響を受けていないことが考えられる。

④鹿児島市外の合格者数が9名減少(15%減)しており、定員枠の影響を受けているように見える。

⑤上記については、私立高校への流入も影響しているものと思われる。
鹿児島市外の公立・私立の合計は、平成19年度と平成20年度はほぼ同じであるため、公立から私立への流入があったと想定される。
  S1  10→7  S2  8→9   S3  63→64

⑥私立高校は、市内・市外とも着実に増加しており、全体の合格者の約4分の1を占めている。

⑦鹿児島市内の私立高校のS2以上の実績が増加している一方で、市外の私立高校のS2以上が激減した。

S1・・・東大・京大・国立大学医学部
S2・・・東工大・一橋大・阪大
S3・・・東北・名古屋・神戸・九州

鹿児島県内高校の国立大学実績(ラサール高校除き)

区    分

S1

S2

S3

割合

鹿児島市内公立高校

 55
 57

 23
 27

 79
 91 

157
175

56.7%
58.1%

鹿児島市外公立高校

  2
  3

  3
  9

 55
 39

 60
 51

21.7%
16.9%

鹿児島市内私立高校

 20
 30

  5
  5

 16
 14

 40
 46

14.4%
15.3%

鹿児島市外私立高校

  8
  4

  5
  0

  8
 25

 20
 29

 7.2%
 9.6%

 85
 94

 36
 41

158
166

277
301

  100%
  100%
注)高校ホームページを優先し、サンデー毎日特別増刊号高校の実力で補足した。
  上段が平成19年度
  下段が平成20年度
  鹿児島市内公立高校は、平成20年度九大医学部3人のため、S3から3人減とした。 
  鹿児島市内私立高校は、九大医学部が平成19年度1人、平成20年度2人のため、S3からそ
     れぞれ減じた。
  鹿児島市外私立高校は、平成20年度九大医学部1人のため、S3から1人減じた。
  




06.01.11:46

鹿児島県公立高校入試制度分析16

鹿児島県における高校入試の合格者数は、各高校とも募集定員以内となっています。
一方、九州各県においては、どのようになっているのでしょうか。
その結果は以下のとおりです。

各県によって、かなり取り扱いが異なるようです。
選抜方法の基準を明確にした上で、公表する必要がありますが、その選抜方法で差がつかなかった場合、募集定員を上回る合格者を発表することは合理的であると思います。

鹿児島県のように、選抜方法の詳細が公表されていない状況下で、調査書と学力検査での相関で差がつかなかった場合、最終的に何をもって合否の選別をすることは難しいと思いますし、恣意的な選抜となる可能性があります。

区分

鹿児島県

福岡県 

長崎県

佐賀県

大分県

熊本県

宮崎県

合格者状況

定員以内

鶴丸高校
320人
(増減なし)

定員以内

定員以内

定員以内

定員以内

定員以上

熊本
402人
(2人増)

済々黌
414人
(14人増)

定員以上

宮崎大宮
410人
(10人増)

宮崎南
405人
(5人増)


05.31.09:05

鹿児島県公立高校入試制度分析15

学区については、各県で対応が分かれています。これは、各県の高校教育の置かれている状況・条件が異なっていることが要因となっています。

受検機会の均等ということであれば、県内1学区制が望ましいと考えられますが、一方で鹿児島市内の一部の学校に集中することが懸念されています。
平成20年度、大分県、宮崎県は、県内1学区制を導入したところですが、県教委によると受検生に対する影響は少なかったとしています。今後、出身中学校などが判明すると県内1学区制にした影響が見えてくるでしょう。

受検機会の均等の観点からもう一つの対策としては、学区外の入学枠の拡大があります。
平成20年度、学区外の入学枠(10%以内)を越えた高校は、
鶴丸、甲南、国分の3校です。最も倍率の高かった鶴丸でもその志願者数は一般入試41人、推薦17人(重複含む)です。
したがって、この人数を前提とすれば、学区外枠を15%に設定すれば、学力検査の結果によっては志願者全員が合格することとなります。
したがって、まず、
15%への学区外枠の拡大を検討すべきと考えます。
なお、実際は、学区外枠が拡大すれば、志願者数も多くなることが予想されますが、まず15%に拡大した結果により、検討すべきと考えます。

学区については、学区の拡大と学区外枠の拡大を段階的に図りつつ、受験生への影響を最小限にする配慮を行いながら進めることが必要でしょう。


05.30.21:24

鹿児島県公立高校入試制度分析14

今回は、学区制について検討します。

鹿児島県は、12学区制となっています。その他の県ではどのようになっているでしょうか。
学区制については、平成13年7月に、規制緩和を一層推進する観点から、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部が改正され、公立高等学校に必ず学区を設けなければならない旨の規定(第50条)が削除された。すなわち、通学区域の設定については、各都道府県教育委員会の判断に委ねられることとなりました。

また、少子化の対応として、高校再編も各県で検討が進められています。

全国24都県で全県一区又はその方向、10道府県で拡大又はその方向となっています。

区分

鹿児島県

福岡県

長崎県

佐賀県

大分県

熊本県

宮崎県

 学 

12学区
(うち離島2学区)
13学区

平成14年度~平成19年度)
15学区→
  13学区
 7学区
(うち離島3学区)

4学区

全県1学区

平成20年度導入
 8学区

平成22年度に
3学区に再編予
全県1学区

平成20年度導入





平成15年
かごしま活力ある高校づくり計画
(H22年度まで)


学区については、市町村合併の状況を見ながら検討


 
平成11年
高校再編基本計画(H20年度まで)


県1学区には言及していない。


平成17年
第2次実施計画(H20年度まで)
 
平成13年
改革基本方針(H22年度まで)


通学区域
   ↓
居住区域



 
平成14年
再編基本指針 

平成20年
第2次実施計画(素案)決定(H23年度まで)

学区の見直しについては今後検討
   平成19年
基本計画
(H27年度まで)

将来の全県一区
化を視野に入れて、各地域の高校の一層の特色づくりといった
条件整備を行いながら通学区域を段階的に拡大する。
 


一定枠の拡大(H16年度)
5%以内→
 5%~10%
一定枠なし
 
一定枠は今後も設定

学区外からの入学枠
7%
一定枠の拡大(H15年度)
7%以内→
   20%以内

 なし

学区外からの
入学枠
6.5%→  13%
(平成22年度予定)


24年度以降
20%に拡大予定

 

 なし



19








者数
19013 人  48558人  16171人 9660人  
11552人                
 19199人  12319人       

05.29.20:25

鹿児島県公立高校入試制度分析13

前回までに推薦入学の各県の現状について記述してきましたが、これらを参考に鹿児島県の高校入試制度についての改善点について記述します。

1.推薦枠について
①鹿児島県においては、普通科の推薦枠は、一部高校を除き、原則として募集定員の10%以内で各高校が決定することとなっている。

②しかし、各高校の普通科の推薦枠は全て10%となっており、上限枠いっぱいとなっている。

③このことから、各高校においては、推薦枠の拡大を求めているところもあると想定される。

④この推薦については、中学校校長の推薦を受けなければならないが、各高校への推薦はその実績をみると各中学校平均1名程度と想定され、受検生にとっては非常に高いハードルとなると思われる。
  平成20年度 鶴丸高校  推薦枠32名(10%)に対して志願者62名(学区外17名)
  推薦枠を超えた高校  鶴丸、甲南、鹿児島中央、武岡台、玉竜、加世田、出水、鹿屋

④また、多くの県においては、10%以上の推薦枠を設けている。

⑤このため
、推薦枠を段階的に拡大し、10%以上30%以内から各高校が選択できるようにする。
また、長崎県、佐賀県のように、文化・スポーツ特別推薦入学を一定枠(5人程度)を設けることができるようにする。

⑥推薦入試以外の方法として、熊本県の前期選抜のような方法もある。この場合、中学校校長の推薦が必要でないため、多く志願することができる。つまり、
受検の機会の大幅な拡大が可能となることから検討を要す。
 熊本高校   前期80人枠に対して549人
 済々黌高校  前期80人枠に対して709人

⑦熊本県においては、
選抜の参考となる検査、調査書、面接などの項目について評価の割合について各高校が決定し、公表しており、同様の措置を講ずる。(公表する。)

2.推薦条件
一家転住等の理由により県外から受検する者は、県内の受検生に比較して学力検査において不利となる場合が想定され、また、県外へ就職した者の子弟などに配慮し、Uターンを促進するため、大分県、宮崎県同様、県外推薦を認める。

05.28.23:36

鹿児島県公立高校入試制度分析12

推薦入学が可能な条件について整理すると以下のとおりです。   

①県外の推薦入学を認めているのは、大分県、宮崎県の2県である。

②志願する学科,コース又は系の学区内に居住する者のみを認めている県は、福岡県、長崎県、佐賀県の3県である。

③県内のみを認めているのは、鹿児島県のみである。

区分

条件

鹿児島県 平成20年3月に本県の中学校を卒業する見込みの者
福岡県 志願する学科,コース又は系の学区内に居住し,平成20 年3 月中学校卒業見込みの者
長崎県 志願する学科,コース又は系の学区内に居住し,平成20 年3 月中学校卒業見込みの者
佐賀県 志願する学科,コース又は系の学区内に居住し,平成20 年3 月中学校卒業見込みの者
大分県 中学校若しくはこれに準ずる学校を卒業した者又は平成20年3月に卒業見込みの者
宮崎県 中学校若しくはこれに準ずる学校を卒業した者又は平成20年3月に卒業見込みの者
注)熊本県は、推薦入試制度はないが、前期選抜試験がある。この条件は、中学校若しくはこれに準ずる学校を卒業した者又は平成20年3月に卒業見込みの者

05.27.22:10

鹿児島県公立高校入試制度分析11

推薦入学者選抜はどのような資料で行われるのでしょうか。
各県の比較は以下のとおりです。

区分

鹿児島県

福岡県

長崎県

佐賀県

大分県

宮崎県

推薦枠  原則として30%以内
普通科
原則として10%以内
推薦枠は設けていない。
高校により決定
 普通科
5~30%
専門学科・コース
総合学科
10~50%
文化・スポーツ推薦入学5名以内
 普通科
15~30%以内
普通科専門コース
理数科
40~60%以内
推薦入試A
50%~100%
推薦入試B
10%~30%
普通科10%以内

 10~50%の範囲とする。
学力検査

×

 ×

 ×

 ×

×

 ×

適性検査

×

×

 △

 △

志願理由書

 ○

 ○

 ○

 ○

 ○

推薦書

 ○

 ○

 ○

 ○

調査書

     ○
内申点は、中三のみの9教科5段階評定をもとに点数化される。5教科は2倍、実技4教科は20倍され、計450点満点。中一・中二の評定は内申点には含まれないが、内申書に記入され合否判定の参考資料になる。

     ○
内申点は、中三の成績のみ(9教科5段階で評定され45点満点)だが、中一・中二の評定や観点別学習状況も内申書に記入され、合否判定の際、重要な資料となる。

      ○ 
内申書には、9教科の成績が中一・中二・中三ともに5段階評定(評定合計135点満点)で記入される。ただし、中三では、一・二学期(二学期制では12月末まで)の学習状況が記入される。

       ○ 
内申点は、中一・中二・中三の成績が9教科5段階で評定され、各学年とも45点満点で、合計135点満点。




             ○
 内申点は、中一・中二の成績は9教科5段階でそれぞれ45点満点、中三の成績は5段階評価したものを各教科ごとに2倍して90点満点、さらに実技4教科を3倍した120点を足した210点満点で、合計300点満点。


    ○
内申書には、中一・中二と中三の12月末日までの成績が9教科5段階で評定され記入される。




設定(成績)一覧表

 ○

 ○



 ○

 

  ○

設定分布表

×

 ×

 ×

 

×

 

 ×

面接

 ○

 ○

 ○

 ○

  ○

作文(小論文)

×

△ 

 △

△ 

 △

実技

×

 △

 △

 △

 △

注)熊本県には、推薦入試制度はないが、前期選抜試験がある。
募集定員の10%以上50%以内。ただし、コースを除く普通科については、募集定員のの10%以上20%以内とする。
募集定員は、各高校の学科・コースによって異なる。
志願理由および自己アピール書、調査書などの書類と面接などの検査結果を資料として、総合的に判断をおこなう。検査については、面接、小論文、実技検査、学校独自検査の中から選抜方法を定める(複数の組合せも可)。

05.26.19:53

鹿児島県公立高校入試制度分析11

鹿児島県では普通科の推薦枠は、募集定員の10%以内とされていますが、九州の各県ではどのような状況でしょうか。

①鹿児島県も含め各県では、一定の枠内で高校が決定することとなっており、各県進学校においては枠の設定がまちまちであるが、鹿児島県においては10%以内とされている全ての高校で10%が設定されている。

高校の独自性、自主性が他の県に比較して少ないように感じられる。県教育委員会から一律の指導が行われているようにも見える。

一方で、全ての普通科が10%を設定しているということは、推薦枠の上限値を設定していることであり、推薦枠を拡大したいとする意向も汲み取れる。

推薦枠の割合については、10%以内とするところと、10%以上とするところと大きく分けて2つに分類されます。枠を広げるべきかどうかは別途検討します。

各県普通科推薦枠(%)

鹿児島県

福岡県

長崎県

佐賀県

大分県

宮崎県

10%以内で
高校が決定
上記枠を
定めている
全ての
普通科が10%
高校が決定

修猷館6.25%
福岡   10%
筑紫丘11.25%
5~30%内で
高校が決定
長崎東25%
長崎西30%
長崎南20%

推薦は、一般推薦
とスポーツ・文化
推薦に区分される。
スポーツ・文化
推薦は各高校5名まで

高校が決定

佐賀西 0%
佐賀北25%
 10%以内で
高校が決定

大分上野丘6%
大分舞鶴10%
 高校が決定
宮崎大宮12.5%
宮崎南20%
宮崎西15%

注)熊本県は、推薦枠がない代わりに前期選抜試験を設けており、募集定員の10%以上20%以下で高校が前期枠を決定している。熊本20%、済々黌20%

05.26.18:52

鹿児島県公立高校入試制度分析10

これまで、鹿児島県公立高校の一般入学者選抜について分析してきました。
今回は、推薦入学者選抜について考えてみます。

推薦入学の選抜方法は、入試実施要綱で以下のように定められています。

2 推薦入学者数
(1) 専門教育を主とする学科
推薦入学者の総数は,原則として当該小学科募集定員(くくり募集による場合は該当する小学科の募集定員の合計)の100分の30以内(衛生看護科は募集定員の100分の60以内,体育科は募集定員の100分の80以内,音楽科,美術科は募集定員の100分の75以内)とし,各高等学校において定めるものとする。

(2) 普通科
推薦入学者の総数は,原則として募集定員の100分の10以内とし,各高等学校において定めるものとする。
また,推薦入学者選抜における一定枠は,各高等学校において定めた一定枠の100分の10程度とする。
なお,学区内の受検者数(学区外高等学校入学志願許可及び高等学校入学志願学区指定を受けた者を含む。)が当該高等学校の推薦募集定員から推薦入学者選抜における一定枠を減じた数に満たない場合は,推薦募集定員から学区内の受検者数を減じた数(ただし,各高等学校で定めた一定枠を超えない数とする。)を限度として学区外からの入学を許可することができる。

(3) 総合学科
推薦入学者の総数は,原則として募集定員の100分の30以内とし,各高等学校において定めるものとする。

3 出願資格
推薦入学を志願できる者は,次の(1)~(6)に該当する者で,在学している中学校の校長(以下「中学校長」という。)が推薦する者とする。
(1) 平成20年3月に本県の中学校を卒業する見込みの者
(2) 当該学科・コース等を志願する動機や理由が適切であると認められる者
(3) 当該学科・コース等に入学する意志が確実であると認められる者
(4) 当該学科・コース等に対する適性及び興味・関心を有する者
(5) 当該学科・コース等の教育を受けるにふさわしい学業成績である者
(6) 生徒会活動,スポーツ活動,文化活動,奉仕活動等の中のいずれかにおいて優れた資質や実績を有する者又は特定の教科において優れた能力を有する者

なお,推薦基準の細部については,上記(1)~(6)をもとにして実施校において定めるものとする。

05.25.18:44

ブログ紹介

このブログでは、高校生や高校に関係するブログも紹介していますが、今回は県外からラサール中・高校に通っていた現在20代の男性のブログを紹介します。

非常に丁寧に記載されていて、質問にも優しく答えてくれます。
ラサール高校の情報はあまり入手できませんでしたが、この人のブログを読むとラサール高校の雰囲気が手に取るようにわかります。

ラサール中学・高校に通う子供を持つ親の支持も高いようです。まるで、学校にいるような感じられ、遠くにいる親にとっては貴重な情報になっているようです。
高校での学習方法、塾の通学率などきめ細かく書かれています。
ラサール高校の勉強方法を学ぶことによって、鹿児島県の高校のレベルアップが図れれば幸いです。

ラサール高校学園info!
http://blog.livedoor.jp/info_l/
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